妊娠中の喫煙、子どもの動脈を損傷する可能性
妊娠中の喫煙により、子どもの動脈に損傷が生じる確率が高まり、
心臓発作や卒中になりやすくする可能性があると、
オランダの研究者らが19日発表した。
妊娠中の喫煙についてはこれまでにも、
出生時の低体重など幾つかの健康リスクが研究で確認されている。
専門誌「Arteriosclerosis, Thrombosis and Vascular Biology」に発表された研究は、
オランダの若年層732人(平均年齢28歳)を対象に実施。
うち29%は母親が妊娠中に喫煙していた。
超音波検査で頚動脈の内壁の厚みを測ったところ、
喫煙者から生まれた人は3%厚かった。
動脈の内壁が厚いのは動脈硬化につながる兆候と指摘されている。
[ワシントン 19日 ロイター]
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成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)
たばこ産業の「平成20年全国たばこ喫煙者率調査」によると、
成人男性の平均喫煙率は39.5%でした。
これは、昭和40年以降のピーク時(昭和41年)の 83.7%と比較すると、
41年間で44.2ポイント減少したことになります。
年代別にみると、急激な喫煙率の減少傾向が見られる60歳以上は27.0%で、
ピーク時(昭和41年)より60.0ポイントも減少しました。
また、平成20年の喫煙率が一番高い年代は40歳代で47.8%でした。
成人男性の喫煙率は、この17年間、減少し続けていますが、
諸外国と比べると、未だ高い状況にあります。
これに対し、成人女性の平均喫煙率は12.9%であり、
ピーク時(昭和41年)より漸減しているものの、ほぼ横ばいといった状況です。
年代別にみると、40歳以上は減少傾向ですが、20歳代、30歳代では増加傾向にあり、
現在の順序は、40年前と逆になっています。
平成20年の喫煙率が一番高いのは30歳代の19.3%、最低は60歳以上の6.0%です。
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煙草離れが進んでいると思いきや、JTの調べでは20~30代の女性の
喫煙者が増加傾向にあるみたいですね。
女性の社会進出がすすんだことによる、仕事上でのストレスや、
核家庭化により、1人で子育てする事でのストレスが増えたことなど
女性を取り巻く環境の変化が原因なんじゃないかな~って思いました。
妊婦さんの喫煙厳禁はよく知られていることだと思うのですが、
最近では「飲酒も厳禁!」と指導されるようになってきましたね。
アルコールを代謝する能力が未発達な胎児は、母体よりも影響をうけやすく
また、以前までは妊娠初期さえ気をつければ、中期・後期は飲んでもいい、
などと言う人もいましたが、脳はむしろ後期にかけてめざましく発達します。
その発達を阻害しないよう、妊娠全期間を通じてアルコール類は避けましょう。