うちの金物店の入り口で
堂々と佇んでいるのが
うちの元野良猫・たまちゃんです。
入り口ということは一切意に介していない
このふてぶてしさ、、、何とも言えませんね！
猫好きにはたまらないシチュエーションです！
さてさて、話は変わりまして
関東では今、雨がザーッと降っています。
この雨音を聞くと、私はとっても癒されます。
雨音が、赤ん坊の時に母親のお腹の中で
聞こえていた音に近いから癒されるんだということも
聞いたことがあります。
私の場合、
雨によって何か閉ざされた場所にいるような
安心感があります。
現世と距離をとる時間って必要なのだと実感します。
私の田舎は九州なのですが、
雨がとっても多い地域でした。
どしゃぶりが酷いときには、
１ｍくらい先までしか見えないくらい中
傘をさして学校にいったものでした。
そうして学校につくころには
結構、濡れてしまっているわけなのですが
友人たちも、濡れながら、遥々やってきて
教室に集まってきている姿をみながら
同じように頑張ってやってきたんだな、
というふうに思って、
仲間意識が強まっていたのを記憶しています。
一緒に大変な思いをすることで
結束って深まりますよね。
とても懐かしい記憶です。
そういった意味では、
この雨に濡れるという行為の中に
大きな癒やしがあることを感じます。
雨の中、友達と泥だらけになりながら
遊んだ記憶は、ものすごく楽しかった。
また、雨には色々な種類があって
しっとりした雨や、
中々やまなくてずーっと降っている雨、
バッとと降ってぱっとやんでしまう雨など、色々な雨がありますが、
私が１番好きなのは、
屋根に穴が開くんじゃないかというくらいの
もの凄いどしゃぶりの雨です。
これは、もう何とも言えないような開放感があるのです。
雨と一体感を感じてしまっているのかもしれません。
久しぶりに雨の記憶をたどっていたら
とても懐かしい気持ちになり、癒されました。
案外、いろいろな感覚を覚えているものなんですね。
さあて、今日は雨の音を聞きながら座禅でもしようかな