入院生活96日目。


ご無沙汰しておりました。

だだをこねて、やりたくないと言っていた6クール目がようやく終わりました。


放射線治療が終わって2ヶ月現在、

放射線を当てていた皮膚はというと、




だいぶ色も薄くなり、目立たなくなってきました!



6クール目は、思ったより腕の腫れが小さくて済みました。

というのも、結局毎日刺し替えてもらったからなのですが(^。^;)


元々6回やるんだったらポートにしてもらえばよかったなと今さら思います。

しかし、正直言ってポートなんてよくわからなかったし、5~6回くらいなら腕でも大丈夫だろうと医者に言われたからそのまま治療に入ってしまったという経緯はあります。


どの医者にどう説明されるかによって、患者の受け取り方や理解の度合い?は違うと思います。


同じ病院内の先生に、同じことの説明をしてもらってもまた違ったニュアンスってあると思います。


複数の意見を聞くことって大切だなぁと思いました。






わたくしごとですが、


今日は、わたしの26歳の誕生日です(ノ´▽`)ノ

そして初めての結婚記念日でもあります(・∀・)



去年の今日は、金環日食でテレビなんか一日中日食のことばっかりやってました( ´艸`)笑

懐かしいなぁ(´ー`)




25歳の1年は、とてつもなく、ハンパなく、激動、波乱の年でした。



結婚、妊娠、流産、腫瘍の手術、ガン発覚、卵子摘出、4ヶ月半の闘病生活。。。


こんなことって1年の内に起こるんだー( °д°)


しかもこんな幸せ絶頂から、こーんなにどん底まで落ちるんだー((((((ノ゚⊿゚)ノ

と、振り返ると我ながらよく耐えられたなと思います(^。^;)



まだまだ全然終わりではないですが、今月でようやく一区切りつきそうです。


こんなに身も心も苦しい時間は初めてでした。



でも、自分よりもずっと苦しんでる人がたくさんいるのを知ったし、自分のことを心から愛してくれて、支えてくれる人が周りにいてくれたことも気づかされました。



自分で自分の境遇を不幸だと思ったことを、今はとても恥ずかしく思います。


なんでガンになったかといったら、絶対に自分にも原因はあるはずです。


ガンになって、たくさん気づいたことがあります。


きっとわたしに必要だったから、ガンがきたんだ。


それが何のサインか。


きっともっと前からサインはあったはず。


そのサインじゃわたしはわからなかったからガンとなってやってきたんだ。


と、わたしは考えます。


体は不調があると必ずサインを出してくれます!




そして何より主人の愛をたくさん感じられたこと。


わたしはすごーくすごーく愛されているんだ!と感じることで、「絶対生きなきゃ!」と以前よりも生命力が増したというか(^。^;)


さらに以前よりも幸せだなぁと思う頻度もとても増えました。


ちょっとしたことに幸せを感じます。


この感覚が一生続くように、この感覚を一生大切に忘れずにいたいと思います。





わたしは人が一生であまり経験しないような経験を25歳でしたと思います。


でもきっとこれはわたしに必要だったから経験できたんだと思います。


この経験がたくさんの人に活きるといいなと思います。


そして、まだまだ気を抜けない経過を辛抱強く乗り越えていく力をこれからもわたしは生み出していかないと思っています。



このやっかいな希少ガンのせいで、たくさん悩んだし、ネガティブなことばかり考えたし、ケンカしたし、泣きまくったし、治療がキツ過ぎて投げ出したかったけど、


なんだかんだ乗り越えられました。



たくさんの支えと、やはり「生きたい」って思ったからかなぁと思います。


生きるための努力はし続けないとダメです。


生きたいなら努力しなきゃ!



こんなこと、普通の人にはない感覚かもしれませんが(^。^;)

普通の人はおじいちゃんおばあちゃんになってから気づくのかな?





だったらわたしは今気づけてよかった(*^▽^*)




幸せだなぁ(´ー`)






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