ときことなかcは、お互いに睨みあいながら距離をちぢめていく。

お互いに相手のすきを見計らっている・・・・

しかし、ときこの白鳥の構えはまるですきを作る気配がない・・・・

なかcの額から食塩水がじわじわ吹き出してくる・・・

目先の横を通った食塩水は頬をつたい、なかcの顎の部分でたまっている・・・

そして顎から一滴たれた!!

それになかcは集中が鈍った!!!!!

「いやあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

すきができたなかcに容赦ないときこの連続技が炸裂する!!!パンチパンチキックキック・・・・・・・

「くっ・・・・・・・・・・・・・・」

先手を取られたなかcにはガードする以外の選択はなかった。

速くも重たいときこの攻撃・・・・

悪の化身と呼ばれるだけのことはあった。

「守るだけではわたしには勝てませんよ!!!!!!」

ときこがなかcをあおる。

しかし手がだせないなかcは口も動かせない。

いきなりなかcの動きが止まってしまった。

「うっ・・・・・」

それに乗じてときこの蹴りがなかcの下腹部にヒットした。

「うああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」

その衝撃でなかcは後方に100mほど飛ばされ黒白のなにかに激突した。

「くっ・・・・やりやがったな・・・・」

なかcはときこを朦朧とする視界の中で探した。

しかしすでにときこは前方にはいなかった!!

「どこだ・・・!!」

周りをキョロキョロ見渡しながらつぶやく。

するとときことは違うハスキーで高めの男のような声で、

「後ろだ・・・」

と聞こえた。ふりむいた瞬間なかcは上空20~30m近くに蹴り飛ばされ舞空術で空中にいたときこに地面に叩きつけられた!!!!!!!!!

「ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああん」

という音と煙のなかでかろうじでなかcは生きていた。

「うっ・・・・・・うぅ・・・・・」

がれきの中から命からがら抜け出したのだ。

そして正面を向いたなかcは絶句することになる。

なんとそこには白黒の中国原産のマフィアのボスのPANDA(ぱんだ)がいたのだから。

だが、なにやらか細いスネ毛の生えた男の素足がでていたのですぐ、

「あ~!!着ぐるみじゃ~ん(=⌒▽⌒=)」

となかcがなぜか復活して笑いだした。そんなウザキモななかcを見たときこはいらつきすかさず、

「なんでやねん!!!!!!!!!!!!」

となかcを殴り後方268mのイオンの窓ガラスに飛ばした!!!すると、

「これで邪魔者はいなくなったな・・・・」

と黒白の不気味な物体がときこに話しかけた。ときこは、

「まず顔を見せなさい!!梨下にかんむりを正さずですよ!!」

と忠告した。

「あぁ・・・これは失敬・・・」

と案外すんなりとPANDAも顔の部分を取り外した。

その状況をイオンの屋上の望遠鏡から見ていたなかcはPANDAの素顔に震えた。

「なっ・・・・なんでヤツが・・・・」

なかcはガタガタ震えてろれつが回らなくなっていた。

そこにいたのはなかcの生き別れの実の弟だったのだ!!!

「・・・・・いわお・・・・・生きていたのか・・・・・ニ・二六事件の核爆弾の実験で被爆したと思っていた・・・・・」

なかcが恐怖の中でこぼした。

36年前なかcといわおは兄弟関係でありながらお互いに殺し屋としての実績をあげていた。

ウザキモのなかc、ハゲのいわおと昔から比較され育てられた。

ある日、なかcがいわおが大事にとっておいた(ポテトチップス ガーリックバター味~期間限定~)を勝手に食べてしまった。それ以来なかcのへやには数百個という地雷が仕掛けられたのだ!!!

こんな恐ろしい過去を持った兄弟の再開であった。

なかcは恐怖といわおの頭の過疎化に対して食塩水を流した。