おはようございます。
✳︎
今日は
大人に見てほしい動画鑑賞のススメ。
ルドルフ・ヌレエフさんの
ジゼル。
先に言っておきますが‼︎
最近のダンサーにしてよー
女性ダンサーを
出してよー
と思われるであろうことは
想像しています。
それでも、これを出します。
いいものは
いつの時代もいい。
新しいから
いい、悪い
古いから
いい、悪い
ではなくて
前の世代でも
今の世代でも
いいものはいいんです。
ただ
前の世代に関しては
情報を拾わないと
触れる機会がないと思うので
まあ、いろいろあると思いますが
みてくださいな♪
注:彼を古いと言いたいわけでなく
最近の映像ではないって
意味です。
✳︎
私は尊敬の意を込めて
ヌレエフ先生
と呼ばせて頂いてます。
私が若い頃は
ヌレエフ先生の素晴らしさが
正直、わかりませんでした。
大人をしっかりみるようになって
自分も歳を重ねることで
ヌレエフ先生のバレエが
好きになりました。
やっぱりねー
お子ちゃまじゃあ
わからないことって
絶対あると思いますよ。
✳︎
ヌレエフ先生は
誰よりも
人としての体の機能を
フル活用することで
バレエを体現している人。
皆さんが思い描くであろう
バレエダンサー像
病的なほどの
可動域
病的なほどの
反り返った膝
病的なほどの
弓形になる甲と足首
(↑これ、バレエ以外の人がみたら
気持ち悪いって
嫌悪感抱くレベルよ?)
そんなものではなくて
限りなくADLを
フル活用し
足りないところを
特性として補っている
そんな感じ。
大天才と言われる
ヌレエフ先生だけど
みる人が見たら
かなり普通に近い。
体は、相当硬いと思います。
硬いけど
全身の操作をもって
可能とする
これぞ
体の使い方、ですよ。
✳︎
もう一つ
ヌレエフ先生に教わったこと。
バレエでは
演劇"性"は、あったとしても
演劇そのものではない
ということ。
あくまで
体を動きで
体を使う事で
そして
ステップをみせることでの
表現だということ。
なりきるだとか
顔芸だとか
手をヒラヒラするとか
媚びる事ではない
ということ。
✳︎
大人の指導を中心に
切り替えなかったら
なんとなーくは
感じていても
ここまではっきりとは
気づけなかったかもしれません。
さてさて
ここまで動ける人って
今後現れるのでしょうか?
ヌレエフ先生のジゼルは
こちら
↓↓
⚫︎参考
https://juncotomono.info/20200707-1120/