【information】
★2020年2月スケジュール発表、受付は1月15日から。
おはようございます。
レッスンに欠かすことのできないバーレッスン。
特徴的にバレエで行われるのは、なぜでしょう?
と、この話はだいぶ長くなりそうなので、辞めておきます。笑
今日は、大人こそ持ってほしい「バーレッスンの目的」についてお話しすることとしましょう。
大人だからこそ。
バーレッスンを踊るようにこなす。
大人は、これをすべきではありません。
なぜなら、目的そのものが揺らいでしまうからです。
目的が揺らぐということは「やっても得る物がない」ことでもあります。
大人がバーレッスンを行う際に、目的にしてほしいことは3つ。
①体をつくる。
②バレエ形式に求められる要素(アンディオールや引き上げ、甲やつま先など)を身につける。
③運動としてのバレエ動作を叩き込む。
あらかじめ言っておきますが、バーだけやってれば、バレエがうまくなるわけではありません。
バーだろうが、センターだろうが、初級だろうが、上級だろうが
基礎は基礎だし、基本は基本。
原理は原理だし、原則は原則。
バーでやったことを、そっくりそのままセンターに持ち込めばいいわけでありません。
とても単純な言い方をするのならば、センターがより第三者的視点で「見せる」ということを重視したテクニックを必要とするのに対し、バーは、それらをするための材料を獲得していく作業、と言ったところ。
バーで作った体や要素が材料となり、センターで料理をする、と言ったところでしょうか。
ここにプラスしていく。
バーレッスンで課題となることは、常に同じではありません。
何かの機能を高めるためだったり、クオリティを上げるためだったり、改善すべきことが含まれていて、同じ動きでも、課題となることは、その時の状況や段階によって変わります。
それでも「核」として、絶対に抜いてはいけないことが、それぞれの動作に存在します。
(付け根から開くとか、引き上げをするとか、そんな抽象的なことではありません)
状況によって課題が変化する時、必ず、この核にプラスアルファの課題として付け加えます。
白紙に戻して、その課題だけやればいいわけではないんです。
まずは、核となるバーレッスンをやってみて、うまくいかなかったら、その原因が身体機能によるものなのか、運動学習によるものなのか、バレエ動作の方法に問題があるのかを見定め、改善していく。
うまくいったなら、次のステップに進む。
どんな時もこの「核」にプラスアルファです。
自分でバーレッスンの教科書を作ってみましょう。
これは、参考書ではありません。
大方のバレエ教師の意図を解説する物ではなく、バレエでの「絶対的なもの」です。
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<2020年2月プログラム> より
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