【information】
◉14日 バレエのための身体作りは、満員につきキャンセル待ち受付。
★2020年1月ワークショップ 開催スケジュール発表。
★大人バレエ、上達への道のり
★これができれば、脱・初心者
おはようございます。
今日は、柔軟性についてお話ししましょう。
関節可動域にも繋がる話ですが、もうちょっと具体的に。
あなたが思う柔軟性とバレエで必要とする柔軟性では、ちょっと違うかもしれません。
その「違う部分」を考慮していないからこそ、可動できていないのかもしれません。
ということは、然るべき方法で、まだまだ変われるはずですよ。
開脚180度でも「かたい」
まず、あなたが持つべき柔軟性とは、開脚で一直線ができるとか、スプリットでペタッとつけるとか、そういうことではありません。
関節のノーマルな可動域の確保です。
日常生活を遅れていると「ここは大丈夫」と思いがちですが、全然、足りません。
例えば、開脚180度、頭より脚が高く上げられたとしても、それは、ある関節が、ある方向にしか働いていませんから、これができていればノーマルな可動域の確保ができているとは言えません。
むしろ、ある方向にしか可動していない可能性の方が高い。
そうなると、異なる関節の動きを求められる動作においても、ワンパターンな使い方しかできなくなっています。
どういうことでしょう?
ワンパターンな関節の動かし方しかできないということは、改善する際に求められる関節の動きができない、ということを意味します。
自分で動かそうとしても、動かすことができない。
結果として望まないところで、望まない動きを生み出してしまうということですね。
そして、ワンパターンということは、常に1箇所に圧がかかってきますから、負担も大きくなります。
保険として。
体の隅々までノーマルな関節可動域が確保できると、かなり「カラダが効く」状態になります。
バレエでいう「カラダが効く」っていうのは、ただ、体が柔らかいねーっていうのではなく、しっかり体を「使いこなせている」ということ。
ただ、バレエをするなら、もう少し「保険として」柔軟性が欲しいところです。
バランスや姿勢が崩れた時、ジャンプや回転の着地に失敗しそうな時、転びそうになった時。
要は、怪我や事故が起こりそうな時、反射的に阻止することが可能なだけの「余力」として、ノーマルよりももうちょっとだけ欲しい。
常に限界マックスでは、いざという時の対応が厳しいですからね。現実的に。
さて、まとめましょう。
バレエで欲しい柔軟性とは
「ワンパターンな極端な可動ではなく、関節が満遍なく可動できること」
これが、先生からの提案に対応したり、技術や体の改善を図る上での必須条件です。
つまり、上達を促す体ですね。
ストレッチばかりやりすぎていると、ワンパターンに陥りがちですから注意しましょう。
=================
1月スケジュールは、こちら
JBP info ↓↓