おはようございます。

 

バレエの特性を取り上げるプログラムでは、いかに皆さんのメンタルブロックを解除出来るかが一つのテーマになってます。

 

カラダや技術的なことを取り上げてはいますが、私達スタッフは、皆さんの前では言葉にしないことも、裏でジミーに練っています。

 

魔法にかかったように上手になる、ではなくて、自分の力で上達して欲しいので。

 

今日も先生たちと打合せに行ってきます。

 

 

では、お題に入りましょう。

 

 

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目的地の設定。

 

カーナビを使う時、目的地の設定をします。

目的地までのルートはいくつかあるでしょう。

混んでいたり、工事をしている時は迂回する必要があるかもしれません。

ルートは大事ですが、それは、目的地あってのことですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素朴な疑問は大事にして。

 

脚を回して!

ひたすら言われたら「一体どこまで回せばいいんだ」と思う人もいるかもしれません。

 

先生、引き上げってどこまで引き上げたらいいんですか?引き上げ続けたら空中に浮いちゃいませんか?

嘘のようだけど、実際に大人バレエであった質問です。

 

バレエに慣れちゃうと「何言ってるの?」と思うかもしれません。

こうした疑問は、皆さんが思ってるよりも「核心」をついている場合もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは…これです。

 

制約なく、どこまででも脚を回したら、それは、ターンアウトでも、アンディオールでもなく「ガニマタ」になるでしょう。

 

何がどこから見えるまでやるのか、それをするための「ルール」を対にしてやっていれば「どこまででも」ということはないはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

整理しよう。

 

課題となること。

・どのパーツが
・どの角度から見たときに
・どんな状態にしたいのか
=ここが目的地、着地点。
 

それらを可能とするために

・どのパーツで

・何をしたら良いのか

 

直接的・関節的な関わりとして

・条件となることは何か。

 

これらを逆算してやってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ。

 

カラダのことも、技術のことも。

本来、真っ先に知ってほしいことなのに、とっても欠けていることが多い。

 

着地点がどこなのか、まず、着地点を「みせる」ことは、ターンアウトの原理であり、制約ある芸術としての概念に繋がります。

 

 

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