youtubeにおもしろい映像がありました。

現代のバレエテクニックは、本当にすすんでいるのか?
(テクニックというよりは基礎になるのでしょうけど)
という趣旨のものです。


ま、踊りは、これが全てではないと
私は思っています。


スローモーションでアラがない方が
ライヴでみてもすばらしい
とは
限らない。


でも、
やはり、バレエの美というものは
これでしょ。


と考えさせられる映像です。


なんだか
どんどん
スポーツ化してきて
バレエとは何?


と聞かれたときに
必ずしも

美しいから

が優先されない時代になっている気がします。


私がいつも思うのは
白黒時代のバレエのほうが
むしろ
スピーデイで音楽的だということ。


テクニックのために音楽を犠牲にしていないから
動きが早くて美しい。
無駄がない。


この無駄がないって
なかなかないと思うんですけどね。


美しい、カッコイイというと
飾り立てるになってします。


無駄がない美しさって
どこか、日本文化の発想に
共通するものがありませんか?


もしかしたら、
こういうダンサーを育てるほうが
難しいのかもしれません。


今のバレエを
否定しているわけではないですよ。


外国の人だって
今の人のほうが
手足が長くて
スタイルがいいし
キレイです。


でも、
いま
バレエって何か?
を 皆さんが少し考えてくれたらいいな
って思います。


他にはない、バレエのよさって
何でしょう?


新体操、体操、フィギュアスケート

審美系といわれるスポーツはたくさんありますし
バレエの要素が入っている
ダンスもたくさんあります。


回る、跳ぶ、あげる
だったら
他の方々の方ができます。


それも大切。


それも大切ですが
少しだけ
失いかけている事も
あるかもしれませんよ。



Thank you for reading.
From junco.