どんな踊り手でいたいか?

と考えた時、現役ではないので(ちょいちょい踊ることもありますが)、これを踊りたい! という演目的なものは少ないかもしれません。

あ、でも、自分が何でもこなせる超絶技巧のダンサーで、それが素晴らしく美しかったら、これを踊りたい! という作品はあるんですよ。

古典は…少ないですが💦

創り上げる楽しみって、古典とはまたちょっと違うんです。





古典だとなんでしょう…



白鳥や眠りのような古典ではないですけど、バランシンの星条旗、をおどるマーガレットトレイシーのように、超絶技巧がゆえにできる、見ている人が元気になるようなダンサーって素晴らしいなーと思いますし、

マカロワの白鳥やカークランドのジゼルのように、引き込まれていく…そんな魔法を使える事も凄いなーと思います。





さて、どんな踊り手になりたいか と言われたら、私は間違いなく

センスがあるダンサー

とこたえるでしょうね。

昔、母に言われたのですが、お上手ですね。と言われるようではダメだと。

本当に素晴らしいものを見聞きした時は、お上手ですね、なんて思わない と。
今になって、考えさせられる言葉です。



youtubeなどで、いわゆる有名なダンサーの映像とかみるんですけど、本当に心揺さぶられるものって、どこの誰だかわからない人、ってことあるんです。

肩書きなしで、純粋にそう思うのですから本物なのでしょう。

そういうダンサーって、これしかありえない!! ってものを提示しているんですよね。





同じピルエットでもセンスの良いまわり方をしたいし
全体の踊り方もそう
振付にしても私にとって、センスというのは、非常に重要なものなんです。



センス 抽象的だけど、中毒になる言葉です。





Thank you for reading.
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