下記の記事は2013年04月15日(月) 掲載の
に加筆修正したものです。
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風邪という病気は、この世に存在しません。
皆さんが風邪で、かかりつけのお医者さんに行っても、先生はカルテに「風邪」とは記載はしません。
かかったことのない人はいない、と思われる「風邪」
実は風邪は「特定できる病気」ではないのです。
はい 「心の病」と同じです。
風邪は、主にウイルスによって引き起こされる、呼吸器系の「急性炎症の総称」で「風邪症候群」と呼ばれているものです。
つまり風邪っぽい「いくつかの症状」を「風邪」と呼んでいるにすぎません。
その症状とは極めて簡単なものです。
それは「発熱」「鼻やのどの炎症」「痛み(頭、関節など)」です。
「風邪症候群」は2種類だそうです。
それは「普通感冒」と「インフルエンザ」
「普通感冒」とは鼻炎症状が強いので鼻やのどが痛くなるが、一般的に軽い症状。
経過も良好で、ほとんど1週間で治ってしまいます。
主症状は、くしゃみ、鼻水、せき、のどの痛みで、発熱はあまりなありません。
全身がだるい・頭痛などもありますが一般に軽いと言われています。
「インフルエンザ」 は流感(流行性感冒)と呼んだりします。
急激な寒気やだるさ、関節や筋肉、頭などの全身の痛みで始まります。
熱は高く39~40度にもなり、それが長く続きます。
1~3月に主に流行し 全身症状が強く、食欲減退、吐き気、下痢などが起こります。
風邪薬とは「風邪の諸症状の緩和薬」です。
「緩和薬」ですから副作用もあります、続けて飲んだとしても、せいぜい1週間ほどでしょうか。
風邪と同じように、一般的な「うつ病」の「症状」と言われているものは病気ではありません、症状です。
抗うつ剤が本当に「効く」のであれば、1週間で効果が現れるはずです。
しかし精神科医は4週間、3カ月、1年… 5年、
10年と飲まされ続けている人もいらっしゃる。
そろそろ気付いて欲しい、真実に。
「高所恐怖症」「閉所恐怖症」「強迫性障害」(1)これらは性格・気質です。
病気ではありません。検査をしてもウィルスなどは見つかりません。
クスリを飲んだとしても、高い場所は危険で怖いと感じます。
「対人恐怖症」「コミュニケーション障害」
「思想」「信条」「宗教観」が違えば、人と会ったり話したりするのが嫌になるのは当然です。
人の数だけ「感情の物差し」(2)があって、みな人それぞれの「折り合い」の付け方でなんとか凌いでいます。
こんな「感情の差異」が原因の症状はクスリなんかでは治りません。
「注意欠陥多動性障害・ADHD」も「病気」なんかじゃありません。
血液検査や尿検査をしても「ADHD」のバイオマーカー(3)はないのでわかりません。
うつ病も同じです。どんな検査をしても特定の原因は見つかりません。
だから「クスリ」を飲んでどうにかなるものではないのです。
躾の仕方や、周囲の環境で、子どもとは「注意が散漫」になり「あちこち」と動き回るものです。
子どもとは本来そういうものです。それを正すのは決して「クスリ」ではありません。
それは家庭での「躾」であり、学校での「教育」ではないのでしょうか。
好きな先生に褒められたいとき、こどもは「先生の言う事」を素直にききます。
精神科に行きなさいと言う先生たちへ
あなたの生徒さんへの接し方には問題はないのですか?
「拒食症」「過食症」も病気なんかじゃないです。
食べたくなければ食べたくてもいいし、食べ過ぎればいずれ飽きてくる。
それを治すのは決して「クスリ」ではありません。
生死に係わるほど「痩せたり」「太ったり」するのであれば、他の「疾患」を疑うべきです。
直ぐにでも「精神科」以外で精密検査を受けましょう。
心の病は決してクスリじゃ治らない。 これが真実です。
Nico
(1)強迫性障害
強迫性障害(Obsessive-Compulsive Disorder, OCD)は、精神疾患のひとつ。従来、強迫神経症と呼ばれていたもの。アメリカの精神医学会によって策定されたDSM-IV(『精神失調の診断と統計の手引き』第4版)における精神の失調のひとつの分類であり、強迫症状と呼ばれる症状に特徴付けられる不安障害である(Wikipedia抜粋)
(2)感情の物差し
http://ameblo.jp/nicolas2012/entry-11462572988.html
(3)バイオマーカー
特定の病状や生命体の状態の指標。血液中に測定されるタンパク質などの物質をさす医学用語。