「精神医療ダークサイド」
佐藤 光展 著 (講談社現代新書)
読売新聞の医療サイト「ヨミドクター」、「医療ルネサンス」(1)で精神医療の問題点をシリーズで指摘していた「 佐藤 光展」記者が本を出された。
実は、教えてくれたのはWayne Douglas さんです。
Douglasさんはアシュトンマニュアル教授の助手として、「アシュトンマニュアル日本語版」の翻訳に尽力された方です。
NicoはDouglasさんといつのまにか「メール交換」をする関係になっていました・・・
出版された本の249ページからDouglasさんのエピソードを含め「アシュトンマニュアル」のことが書かれています。
日本はまだまだ「肩書社会」です。
「毎、朝、読」の一角である全国紙「読売新聞東京本社・医療部記者」
そして大手出版社の「講談社」から出版された意味は大きいと考えます。
素性の不明なルポライターの「反精神医療本」や、自らを「キチガイ医」と名のる内科医の書籍とは「影響力」は格段に違うでしょう・・・
まだ、さっと目を通しただけですので、近日中に「解説記事」を書こうと思っています。
nico
(1)ヨミドクター「医療ルネサンス」
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/login.jsp?url=%2Fpage.jsp%3Fid%3D90033
