「かびん」と「しびん」 | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      

「かびん」と「しびん」


「か」と「し」の一文字違いで 大違い・・・



漢字で書くと「花瓶」と「尿瓶」・・・



ガラスの花瓶を例にとれば

花をいければ「花瓶」だが、おしっこを入れれば「尿瓶」となる。

尿瓶に花をいければ、「花瓶」としての用途である・・・



両方ともガラスで作られた入れ物である。



では、棚で埃にまみれているいる「花瓶」と

買ったばかりの未使用の「尿瓶」



あなたはどちらが汚いと感じますか・・・?



どちらだったらビールを注いで飲むことができますか・・・?



Nico「尿瓶」を選びます。



わたしにとって「ビアグラス」の「質料」(1)

二酸化ケイ酸塩を主成分とする硬く透明な、液体を収納できる清潔な入れ物』です。



埃にまみれているいる「花瓶」は清潔ではないのでビールを注いで飲もうとは思いません。



つまり、私にとっての「ビアグラス」の「本質」(1)



『液体を入れることのできる清潔な入れ物ということでしょう・・・



本質を見つめれば、その物の「メリット」「デメリット」が浮かび上がってきます。



シンナーも工業用洗料として使えば便利ですが、ビニールに入れ気体を吸引すれば脳が死んでいくそうです。



ドーナッツ・・・

一つ二つは美味しいですが、毎日たくさん食べ過ぎれば死んじゃうそうです。

「エルビス・プレスリーの死因」だそうですよ・・・



クスリの本質・・・

そう医薬品も飲み方次第では「毒」にも「クスリ」にもなります。



製薬会社のMRの説明を真に受けて

「副作用はないです・・・」「副作用少なくなりました・・・」と大量多剤処方をする精神科医。



日曜で「断薬後」2ヶ月を迎えることが出来ました。



向精神薬を飲むのを止めることの出来た今、何故止めることができたのか・・・



どうして止めようと思ったのか・・・ を思い返すと



わたしにとって向精神薬が「毒」だと気付いたからです。



向精神薬の量を減らすごとに体調が良くなってきて「毒」だと確信したからです。



誰かに「止めろ」と言われたわけではありません。



私の「思考プロセス」

「体調を良くしたい・・・」 → 「原因は向精神薬だ・・・」 → 「飲むのを止めれば良くなる・・・」



という極自然な形で「クスリの本質」を理解したのです。



「止めたいのに、止めることができない・・・」と悩んでいるあなた。



思考のどこかに、「クスリは安全で、私には必要なものだ」という刷り込まれた「常識」はないですか・・・?



止めるのは簡単です。



向精神薬は「毒」だと理解すればいいのです。



本当に クスリを止めるのに必要な事は ただそれだけです・・・



Nico




(1) クスリの本質 危険なクスリ・・・

http://ameblo.jp/nicolas2012/entry-11501644588.html