最後のデパス、0.125mgを飲んでから80時間以上経過した。
体内からは完全にエチゾラムはなくなっているはずである。
昨日の夕刻ぐらいから、予想通りの症状が現れてきた・・・
「頭痛」と、いつもの「肺の痛み」に加え、「腰痛」である。
どう表現したらいいのか考えていたが、脳が感じる「痛みセンサー」が過剰に反応しているというのが一番近いかもしれない。
痛みは人間にとっては「不可欠」な感覚である。
部位の痛みを感じるおかげで、私たちは身体に起こっている異変を知ることができる。
頭痛は「肩」「首」のこりからくる、脳の血流障害だと思う。
風呂に入ってゆっくり「首」をマッサージすると頭痛は治まるから・・・
肺の痛みは「術後の痛み」なので、これからもずっと季節の変わり目には感じる痛みだろう。
腰痛は11月の離脱症状のときも襲ってきた・・・
「痛みセンサー」の過剰反応という表現は、誰かが脳のセンサーのメモリを微調整しているような感覚である。
痛みは「一定」の痛みではなく、微かな痛みと強い痛みを振り子のように繰り返している。
デパスを飲めば治まるのかもしれないが、その選択肢は私にはもうない。
鎮痛剤を飲むかどうかだけであるが、しばらくは「鎮痛剤」も極力我慢しようと思う。
まだまだ油断は禁物だとは思うが、もちろん個人差はあるのでしょうが一行日記などで「自分の体調」を観察しながらの減薬・断薬治療は、時間と明確な「意志」があれば実行できると感じています。
さあ、憂うつな「冬」は過ぎ去りました、
減薬には絶好の季節「春」はそこまで来ていますよ・・・
Nico