3人の著作物を下記に示します
上島国利
「働く人のうつ病」(中山書店)
「抗うつ薬の知識と使い方」(ライフサイエンス)
「管理職が知っておきたいメンタルヘルス」(エスアイ)
他多数・・・
樋口輝彦
「こころの医学事典」 野村 総一郎との共著
野村総一郎
「心の悩み」の精神医学 (PHP新書)
人生案内「もつれた心ほぐします」(日本評論社)
うつ病をなおす (講談社現代新書)
他多数・・・
なぜこんな怪しい精神科医の本がなぜ「出版」できるのでしょうか
それはね
「出版ビジネス」には「みんなの知らない絡繰り(からくり)」があるんです・・・
出版業界には「持込企画」「ノンリスク出版」「紐付き本」と言って出版社が損をしないで本を出せる制度(システム)があるんです・・・
ある本を出版するとして制作原価(著作印税・印刷費・製本費・諸経費)をリクープ(損をしない売上金額)するためには販売価格を決めれば何冊刷って完売しなければならないという「リクープライン=損益分岐点」が計算できます
もしNicoが本を出したくて出版社に「リクープできる3000冊は私が責任を持って引き取ります」と言ったらよほど変な内容でないかぎり引き受けてくれる出版社は見つかります、もし3000冊以上売れれば利益がでますから・・・
じゃNicoはどうするでしょう・・・
Nicoがお三人さんの立場ならグラクソ・スミス・クラインなどの製薬会社さんに頼みます、「向精神薬を飲んで治す」啓蒙活動になると説得します
もしリクープライン以上売れてしまったら「印税収入」も沢山「お三人」に入ります・・・ たまりませんよね
お三人が、そうしたかどうかはNicoは知りません
でも「出版ビジネス」とはそんなもんなんですよ・・・
みなさんこれで「精神科医」の本が多い理由がわかりましたよね・・・
しかし野村さん「うつ病をなおす」なんて本 よく書けましたね
彼の勤務先の防衛大学医科大学病院のHPを覗いてみると「野村先生」の新規患者の受付はしていないそうです・・・
それって誰も「治ってない」ということですよね・・・
「われわれは(どんな精神疾患に関しても)その原因を知らない。われわれはこうした疾患を『治療する』手段をいまだ持っていない」
レックス・コウドリー博士、精神科医、米国国立精神保健研究所(NIMH)の所長
「治すとはどういうことだろう?…それは、われわれが医学的な(精神医学の)専門的職業では使わない用語だ。」
ジョセフ・ジョンソン博士、カリフォルニア州の精神科医、法廷での証言、2003年
アメリカの良心のある精神科医の言葉をあなたに捧げます・・・
「日本うつ病学会」の口座に入金される「製薬会社」からの不透明なお金は「お三人」の影響力なら自由に使えるんじゃないですか???
そして病院や独立行政法人で高給を貰いながらせっせと講演でアルバイト(アルバイトというには金額が多すぎるかも)して副収入を得る
そして「本」まで出して印税収入を得る・・・
貴方たちに良心はあるんですか、そこまでしてお金が欲しいんですか
子供や孫も居るんでしょ・・・
きっと「ろくな死に方」しませんよ・・・
怪しい学会(10)へ続く
(本編は学会HP・CCHR-HP・Nicoの経験を情報源としております)