日本文化チャンネル桜の番組がYoutube にアップされていたので覗いてみた
「心の病」がテーマであった・・・
「日本文化チャンネル桜」とは日本人本来の「心」を取り戻すべく設立された日本最初の歴史文化衛星放送局で、スポンサーの意向に左右されない独立不羈の日本唯一の「草莽チャンネル」らしい
既存のメディアがタブーとする真実を国民の皆様にお伝えしていくとある・・・
不羈(ふき)とは物事に束縛されないで行動が自由気ままであること。
草莽(そうもう)とは、本来は民間にあって地位を求めず、国家的危機の際に国家への忠誠心に基づく行動に出る人たちのこと
なんと大見得を切ったキャッチフレーズであることか
ところでNHKが何故ジャーナリズムの機能を果たせないのか・・・
これは「放送法」の影響が大である
放送法第70条(抜粋)
1.協会(NHKのこと)は、毎事業年度の収支予算、事業計画及び資金計画を作成し、総務大臣に提出しなければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
2.総務大臣が前項の収支予算、事業計画及び資金計画を受理したときは、これを検討して意見を付し、内閣を経て国会に提出し、その承認を受けなければならない。
つまり「総務大臣」と「国会」の承認を得なければならないのだ
総務大臣が承認の是非をする訳もなく、当然判断するのは官僚である、同期入省の厚労省の仲間の圧力もあるだろう、また国会には「製薬業界」や「医師会」の族議員も多数いるのだから・・・
反向精神薬のネガティブキャンペーンの番組など連続して放送できるわけがない
現在、チャンネル桜で放送中の番組一覧である
「報道ワイド」「安全保障」「拉致問題」「討論ジャーナル」「「教育・健康」「対談」「政治・自治」
こういうテーマでは「地上波民放」は視聴率を稼げないので取り扱わないだろう
ゲストのおっさんが胡散臭そうだな・・・ と思いながら観ていた
しかし 凄くまっとうな、鋭い切り口で論じていた
その方は「生井隆明」さんといい「ストレス・セラピスト」という肩書を名乗っていた
以下にURLを貼り付けるが「2回観ること」をお勧めする
1回目はこの方の「胡散臭さ」が鼻につき「うーん」と思ってしまったが、2回目には慣れてきた・・・
(生井さん 失礼な表現ですいません でも本当にそう感じましたので)
私の考えと「共通」する箇所も多々あった
例えば 私が「精神科医・製薬会社・厚労省」の不透明な関係を何度かブログで既述したが
生井さんは一言で「メディカル・マフィア」と言いきった
これから私もこの表現を使わせていただく
そして「心の病」の原因を「ストレス脳科学」という切り口で語っていた・・・
私も「うつ病の原因」はストレスによる一時的な脳の機能障害という考えに至っているので、生井氏の指摘する向精神薬SSRI・SNRIの脳内伝達物質の再取り込み阻害薬は理論的に立証不可能だし意味不明だという意見には賛成する
また「心の病」に罹患してセラピーに訪れる人のことをけっして「患者」と呼ばず「相談者」と言って居たのも好感がもてた
うつ病の英語表現は「デプレッション」(depression)といい「メランコリー」(melancholy)と評される場合がある
これは人間なら誰しも持つ感情である、決して「病気」などではない
「アルツハイマー症候群」であれば明らかに大脳皮質、海馬の萎縮という科学的な立証が可能だし
「脳腫瘍」「脳梗塞」「脳血栓」ならMRIなどの画像診断で確認できる、しかしセロトニンやノルアドレナリンの量が低いからといって薬物でその再取り込みをブロックするなど何と危険な発想だろうか・・・
Youtube は5話で構成されていた
全部観る時間のない方は
1>3>2>5>4 で観てください
特に4は生井氏の著書やHPの宣伝が多かったです・・・
NHKが報じられない、うつ病治療の実態1 by チャンネル桜
http://www.youtube.com/watch?v=8FIclMdQxME&feature=related
NHKが報じられない、うつ病治療の実態2
http://www.youtube.com/watch?v=zh8wYKIx5MI&feature=related
NHKが報じられない、うつ病治療の実態3
http://www.youtube.com/watch?v=aCqyX4926_A&feature=relmfu
NHKが報じられない、うつ病治療の実態4
http://www.youtube.com/watch?v=1IxGWKWi5zw&feature=relmfu
NHKが報じられない、うつ病治療の実態5
http://www.youtube.com/watch?v=GcfXXyJwpAs&feature=relmfu