今朝の公園は
桜の花弁の絨毯が引きつめられていた
何かの小説で言葉は目にしたことはあったが
その絨毯の上を歩くのは初めての経験だった
風が吹けば
桜吹雪も舞っていた
起きたとき
頭痛がしていたのだが
今痛みが消えているのに気付いた・・・
下を見れば
リオが
美味そうに花びらを食べていた・・・
叱りもせず
リオの自由にさせていた・・・
昔 料亭で食した「椀物」に
「さくらの花びら」が浮いていたのを思い出した
ほのかな春の香りがしていた
リオにとっては
香りのよい朝飯後のデザートだろう
腕白坊主の次男坊
また来年
食べに来よう・・・
一年なんてすぐだから