先日私が「お気に入りブログに読者登録」している「ひめ・さとこ」さんのブログに
精神科医の宮島賢也先生の言葉を引用され
「うつ病かどうかは精神科を受診したかどうかだけで、受信すると病名が付き,薬が処方される」とあった。
私は直ぐに「全く同感です」とコメントを書いた。
私がクドクドと分かりにくい表現で、今まで書いたブログで伝えたかったことを、短い言葉で簡潔に表現されていたからだ。
「健常者でも精神科に行けば、精神科医は必ず病気だと診断する」という鋭い指摘である。
「23年間うつ病と共存」されていると綴られているブログも拝見した。
その方は立派に子育ても成されたと推測する。
健常者で育児放棄する親や、家庭内でDVを振る舞う人間と比べてどちらが「健常」なのか?
この異常な程のストレス社会、健常なままでいられる鈍感な精神の方のほうが異常ではなのか?
「○○症候群」と訳の分からない病名を付けることが「名医」と呼ばれる我々には理解不能な世界
「健常者」と「心の病の罹患者」の違いは何なのであろうか・・・
実はそこには何も違いはない
健常者でも風邪はひく、そして市販薬を服用するか内科へ行き「風邪ですね、薬を出しておきますね」と言われ、それで終わりである。
もし会社を休んだとしても誰も怠け者とは指摘しない。
しかし「心の病の罹患者」には、周りの者の冷たい視線が待ち受ける。
何故なんだ?? 偏見・誤解・刷り込みか???
刑法39条(心神喪失及び心神耗弱)
1. 心神喪失者の行為は、罰しない。
2. 心神耗弱者の行為は、その刑を軽減する。
この刑法39条の誤解、世間に与える影響は否めないだろう。
「心の病」に罹患した人 = 精神科に通院する人 = 心神喪失者・心神耗弱者
という世間の誤解・偏見
「気○が○」に殺されたら、「殺され損」だという偏見
附属池田小学校事件の犯人・宅間守は「健常者」であったのか「心の病」に罹患していたのか?
光市母子殺人事件の犯人・大月孝行は「健常者」であったのか「心の病」に罹患していたのか?
そのような愚問は全く意味を成さない
彼らはただ「人」であった・・・
殺人犯・傷害事件の犯人は全て「心の病」に苦しんでいたのか?
否、「人」は皆 生きることに悩み、人間関係に悩み苦しみ
その対象に怒りさえ覚える
しかしそれが「人生」というものであり
人として「生まれた」という宿命なのである。
生き抜くために「障害者手帳」というお上のお情けを得ようものなら
会社、そして親戚・家族まで「色眼鏡」で覗き込みアイツは精神病だとレッテルを貼る。
何故なんだ??
それは精神科に行ったから!!
普段、健康で普通に生活しているあなた
昨日もし「嫌いな上司」に説教されて気持ちがちょっとブルーになり
会社に行くのが面倒だなと思った あ な た
近くの精神科か診療心療内科に行ってください
あなたは間違いなく「精神疾患」と診断される。
私は医療スキームの問題や抗鬱剤の危険性を
知り合いには言葉やメールで、そしてこのブログでも何度も指摘してきた
誤解は避けたいので敢えて述べるが
医療機関に従事する献身的な看護師・救急医療の医師・数年前には延命は不可能と思われた高度な手術を執刀する外科医等には心から敬服する。
製薬会社に於いてもペニシリンの発見でどれだけ多くの尊い命が救われたように
不治の病と言われた疾患でも完治できる薬を開発して頂いた
既述した組織論で書いた通り、如何なる組織においても「善良な者」と「そうではない者」がいる。
では何故、精神科の医者は必ず病気だと診断するのか・・・
答えは簡単である
医療もビジネスだから。 クリニックを維持するのには「利益」が必要だ。
発病の原因も治療も「仮説」に基づいたものなので、現在の段階ではどのような治療を施したとしても
誰からも責められることはない。
折角来てくれた「お客さん」を手放す訳などない。
まして「生活保護受給者」は大歓迎だ。
治療費を支払う必要がないので、高価な薬をどんどん処方しても誰も「先生、もう薬はいいです」とは言わない。
何かが間違っている。 何かが狂っている。
本当は皆 うすうす分かっているのに 「欺瞞に満ちた甘い蜜壺」 から誰も出ようとはしない。
悲しくなってくる。
惨めになってくる。
この「日本国」全体が病んでいることに・・・
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
現在少しでも精神科医・心療内科医の処方に疑問をお持ちの方 以下のリンクをクリックしてください
あなたの判断は全てあなたに帰ってきます 誰も責任を取ってくれません
知識は「責任」が伴う・・・ 無知は「危険」を伴う・・・
向精神薬・抗うつ剤・製薬医療・医学の犯罪 2
http://www.youtube.com/watch?v=u6NNhx0I7lg&feature=related
向精神薬・抗うつ剤・製薬医療・医学の犯罪 38
http://www.youtube.com/watch?v=RCQtXcuzqAw&feature=related
市民の人権擁護の会・CCHR
http://jp.cchr.org/videos/making-a-killing/side-effects.html
うつ・薬・多剤大量処方・わたしの場合
http://www.youtube.com/watch?v=tq2pzyhqXxw
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆