普段、脳の言語野ばっかり使っているのでたまに絵を描きたくなるんですよ。
だからと言ってこんな絵を描いてるとさすがにキモいですか、そうですか(´;ω;`)
夢を見たんですね。
夕刻の河川敷での話。
自分の姿もオレンジに染まる黄昏時。
あたりには誰もいない。
ふと河原を見ると、腰をかけて釣りをする姿が見える。
・・・・河童だ!!
遠くに河童を見つけた。
その河童はオレに気がついたのか、
釣竿を地面に置き、ゆっくりとこちらのほうへ近づいてくる。
(;´Д`) <『(え・・・周りには誰もいないし・・・オレか??)』
ゆっくりと土手を登って近づいてくる河童に対して、
緊張からか身動きが取れない。
河童って恐い妖怪だっけ?あれ、お化けだっけ?
けど足は付いてるぞ?
きゅうりが好きとか聞くけど今年は野菜の値段が高騰してるから大変だろうな。
あ、だから釣りをして食費を浮かそうとしてるのか。
ん?けど待てよ?
河童って魚を食うのか?
やばい、魚を食うなら肉食ってことか?
人肉にまでは手をださねぇよな?
ってか、泳ぎが上手いなら釣竿いらねぇじゃん。
相撲が好きとも聞くな。
そう言えばオレが10歳の頃、
父親の実家がある熊本の田舎で、
相撲大会に出されたことがあったな。
本人の知らないところでエントリーされてて、
赤いまわしをはめるために大人が数人オレを取り囲んで、
有無を言わさず全裸にされ、
恥辱・陵辱の限りを尽くされてまわされた(=まわしをはめられた)苦い経験がある。
その大会では優勝して賞金の14万円をかっさらえたから良い思い出なんだけどね。
河童の皮膚ってヌルヌルしてんのかな?
それとも結構ガサガサなのかな?
それからそれから・・・・、
気が付いたら河童は目の前にいた。
まずい!
いつの間に!?
しばしの沈黙の後、河童はポツリとこう呟いた。
河童(´・◇・`)『それは人としてやっちゃいけんだろ・・・・』
ここで目が覚めた。
河童の皿に水が入っていたかどうか、
残念ながら眩しいほどの逆光できちんと確認する事ができなかった。
河童の口調はとても優しかった。