スーパーの見切り品コーナーにあった
2個150円のりんご。
今日は娘が救済の手を差し伸べました。
娘が作りながら歌っていたのは
童謡“りんごの独り言“
ストーリー性があって、子どもたちの頭の中にそれぞれの絵本が出来上がるくらい
何度も何度も歌ってあげた歌です。
電車に揺られて都会に出荷され
並べられた店先で、育ててくれた
農家のおじさんや、故郷の青い空を思っているりんごのことを思うと、どうにかして食べてあげなきゃと思ったそうで、ケーキになりました。
どこか寂しげなんですが
子どもが成長して親元を巣立っていく時のような清々しさみたいなものも感じる素敵な歌です。
今の娘の状況と重なり、しみじみと味わって
いただきました。