10年目の空...
気がつけば、彼とのつながりもこの6月で10年目に入りました。
2017年のあの日から、こんなにも長い月日を彼と歩んでこられるとは、正直、あの頃の私は想像もしていませんでした。
最初は、ただ人として惹かれたのだと思います。
仕事に向き合う姿勢。
周りの人への優しさ。
時々見せてくれるユーモア。
そして、弱さも含めてまっすぐに生きようとする姿。
知れば知るほど、人として好きになり、人として尊敬し、そしていつしか、人として深く愛するようになりました。
それは、急に燃え上がるようなものではなく、長い時間をかけて、少しずつ心の奥に根を張っていったような想いでした。
嬉しい日もありました。
寂しい日もありました。
会えない距離を切なく感じる日もありました。
それでも、言葉を交わし、気持ちを分け合い、互いの人生を遠くから見守りながら、ここまで来られたことを、とても大切に思っています。
私たちの間には、約8,000kmの距離があります。
すぐに会いに行ける距離ではありません。
そばで手を握れる日ばかりでもありません。
けれど、心のつながりだけは、できるだけ近くに感じていたい。
遠く離れていても、ふと思い出した時に、そこに温かさがあるような…
疲れた時に、少しだけ心を休められるような…
そんな優しさを、これからも分け合える二人でいられたらいいなと思います。
彼が健康でありますように…
安全にフライトを続けられますように…
大好きな空を、これからも彼らしく飛び続けられますように…
私はこれからも、遠い日本の空の下から、彼のことを静かに応援し続けたいと思います。
10年目の空も、どうか穏やかでありますように...
