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スコーレ早朝研修 （演壇にて）
六月になりましたね。五月は五月晴れと言われ歓迎されるような気が致します。六月は梅雨に入ります。雨と言うと皆様は鬱陶しく感じられるのではないでしょうか。しかしながら、木々や野に咲く花たちを育んでいるのは、紛れもなく天の恵みでもある雨なのです。
勿論、私たちにとりましても、大地にしみ込んだ雨たちが、時の流れと共に浄化され天の恵みでもある聖なる水となるのです。 成人男性の身体の六十％を、新生児では八十％が体液と呼ばれ水分で出来ています。これ程の根源でもある梅雨を、感謝しなければならないと思うのです。
私は、昨年六月に離婚を致しました。二三歳で結婚し、二人の子供に恵まれ、義母との同居生活ではありましたが、充実した生活を送ることが出来ました。私の子どもの頃からの夢でありました、大きい家に住みたいとの思いから、必死に仕事に打ち込みました。お陰様で、建坪六十一の二階建てを得ることが出来ました。仕事の上でも、会社で無くてはならない存在となりました。重役の方に、
「○○さんは、シークレットだからな。」
と言われたことがありました。また、次の様なエピソードもあります。自衛の消防隊員が自ら敬礼する際は、目上の人にするとの約束事があります。食堂からの帰り、社長より敬礼を受けたことがありました。その時は、シークレットの事柄に、社長が私に対し感謝の言葉かけを出来ず、態度で表してくれたのです。私は、社長の敬礼一つで、シークレットの内容全てを理解し、感謝の言葉を読み取ることが出来たのです。
会社生活を卒業した後は、兼業農家である農作業や、家事などに勤しみました。孫にも恵まれました。充実した日々であったことは事実です。シニア世代となり、老後を見据えた時に、私の生きがいとはなんだろう等、考えるようになりました。認知症への不安もよぎりました。私は、家族の為の生活だけが生きがいと思っていた自分に、違和感を覚えたのです。そのような時に、後に運命を大きく変えることになる無料コンサートを聴き、心が揺さぶられたのです。時の流れとは分からないものです。
友人と通った無料コンサートで、友人が
「無料で聴かせて頂くのは申し訳ないから、椅子等の片づけを手伝おう。」
と言い出したのです。その後、友人は体調に変化があり、コンサートに行くことを断念しました。その後も私は、舞台設営の準備、後片付けに協力させて頂きました。その様な中で、スターである憧れの人と話が出来るようになっていたのです。コロナ禍で歌が唄えない時に、メンタル的な事を想いファンレターを送りました。それが、彼との関係性の始まりだったように思います。
ありがとうございます
心が落ち着くと 食べたい料理は 作るものですね。我ながら
ps
I'm not good at cooking.
But I will make what I want to eat.
Of course it's my favorite seasoning.