3/11(金)は内海聡医師の勉強会「内海塾」。テーマは「大麻の正体」です! | ワンダー太塚 公式ブログ

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近年世界では、医療大麻はもちろんのこと、嗜好品としての大麻の解禁・合法化が急速に進んできました。

2009年、武田邦彦氏の『大麻ヒステリー』、2012年、船井幸雄氏の『悪法!!「大麻取締法」の真実』、2013年、ベンジャミン・フルフォード氏の『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』が発売され、日本でも大麻の隠された真実に関心を持つ人が広がってきました。

内容としては、日本では古くは縄文時代から『穢れの浄化のシンボル』であり、1945年の敗戦まで、天皇の神事、衣服、食、農業、紙、石鹸、薬、資源など、国民の間で広く利用されてきたのに、1948年、GHQにより天皇制など日本の伝統の抹殺と、大麻の効能を封印するために、科学的根拠を示すことなく「マリファナ=悪」と喧伝し、禁止されてしまった。それまで日本中で大麻は栽培され、20万世帯が従事していたという。多摩川の語源は多麻であり、麻にちなむ地名はあちこちに名残をのこしている。

《麻の使用を封印した巨大資本家たち》(ベンジャミン・フルフォード)
ではなぜアメリカは大麻を規制するようになったのか。その鍵は1920~1930年代の産業競争にある。

当時、ウェアハウザーという男が国内外の木材の取引を独占し、チップや建材、パルプなどを製造・販売していた。彼は木材から紙をつくり、商品化しようと試みていた。ところが品質が悪く、従来の麻でできた紙にかなわなかった。

同じころ、化学メーカーのデュポン社は、石油を原料とする繊維を開発した。現在のナイロンなどである。しかし、麻でできた繊維のほうがずっと丈夫で、しかも近くの畑から簡単に調達できる。成長も速い。売上はなかなか伸びなかった。

同社は製薬の分野でも苦しんでいた。化学物質を合成した薬よりも、麻からつくった薬のほうがずっとよく効くのである。たとえば頭痛薬は、1899年にドイツのバイエル社がアスピリンを発売するまで、麻の葉や柳の木から採ったサリチル酸を使っていた。麻は痛みを和らげる効果を持っており、うつ病、眼病、リウマチなどにも効果があった。「麻酔」は文字通り、かっては麻を使っていたことを意味する。

さらに麻は、工業分野の素材としても可能性を秘めている。麻に含まれる繊維質セルローズを使えば、土で分解されるバイオプラスチックもできる。石油でつくるプラスチックより地球に優しいだけでなく、頑丈かつ軽い。実際、ヘンリー・フォードは1949年、麻を車体に使った自動車を製造している。麻からとった油で走る車も開発した。

このように麻の存在は、木材業界にも、化学業界にも、製薬業界にも、石油業界にも脅威だったのだ。そこで彼らは、大麻に対するネガティブキャンペーンを始めた。映画やポスターをつくって、大麻を吸うと殺人を起こしたり、廃人になったりするという噂を流した。大麻を禁止する大衆運動として盛り上げたのである。 

こうして大麻は”違法薬物”となった。当初は医療現場からの反対も多かった。それまで治療や麻酔に使っていた麻の代わりに、高額な代金を払って化学薬品を買わなくてはならないからだ。患者に請求する診察料も高くなる。しかし抵抗した医師ら3000人が逮捕され、ようやく医師会は降参した。それ以後、麻を使った医療行為は「封印」されてきた。(引用おわり)

武田、船井、ベンジャミンは、さらに大麻産業は「金の卵」だという主張している。上手に運用すれば、日本だけで10~30兆円も経済効果を上げられる可能性を秘めているという。

大麻は病害虫に強く、農薬いらずで、硝酸質の土壌を改善し、土地を肥やしてくれる。

種子から採れるヘンプオイルは、石油燃料の代替にもなり、しかも毎年、採れるので、尽きることがない。

ヘンプオイルは、そのまま食用になり、種子はそのままで栄養価の高い食用となる。

茎は衣料や縄、紙の原料、建築用材の原料、ヘンプ製のプラスチック等々、環境にも優しい循環型の有望な資源として、様々な分野での利用が見込まれている。

さらに医療用として、花穂や樹脂、そのエキスは、疼痛、緑内障、ガンの術後やエイズ治療による消耗症候群、てんかんの治療に有効とされ、また多発性硬化症、筋萎縮側索硬化症(ALS)などに大きな治療効果を上げている。

一方、内海聡医師は、著者「歴史の真相と大麻の正体」の中で、これらの動きに警鐘を鳴らし、世界的な大麻解禁の動きを主導しているのが、大手医薬品メーカーであるファイザー社であり、新たな医療利権だという事実を暴露している。

大麻の問題はこのように広範で深い。日本国のルーツ、地球環境問題に直結するほど、大麻という植物の正体は謎だ!

次回の内海聡の内海塾のテーマはずばり「大麻の正体」です。神道、医療そして地球環境問題に迫ります!

2016年3月11日(金)19:30
会場:東京・TKP渋谷カンファレンスセンター

お申し込みは
http://wonder160311.peatix.com
または
http://wonder-eyes.co.jp