苺農家は苺苗の定植のシーズン真っ只中です。

2年続けて苺苗作りに大失敗してしまい、不安と絶望の日々を過ごしておりましたが、お陰様で苗の目処がつきました💦。


昨日と今日でハウス3棟半の苗を植えました。


まず約6,000本譲ってくれたのは夫の友達です。

外国人(カンボジア人)を住み込みで雇って、大規模に生産しています。

苗は50,000本作るそうですが、あちこちで病害が出ている中、上手だな〜と思って。

青々としててみずみずしく、健康な苗とはこういうことです。




我がJA管内ではとちおとめが主流ですが、新品種のとちあいかを作る方が増えています。


切り口がハート❤︎❤︎❤︎。

とちおとめの苗が萎黄(いおう)病にかかりやすいことから、耐病性がある品種として開発されたそうです。

「病気に強くて苗が作りやすい」と生産者の直の声も聞きました。

苗を全部購入するより、自分で作れば1/4くらいの費用で収まるから、病気が出ないのなら我が家もとちあいかに切り替えたいところ。

ただ、実の色づき方が早く運搬の時に擦れて痛みやすいのが弱点とか。

とちあいかを出荷に行く軽トラが、超ロースピードで走ってたのはそういうことだったのか?


それにしても、苗に病気が出ないのは大変魅力的ですハート