人生をかけて何かをした事がある人は
この世にどのくらいいるのだろう。
私は今日ある1本の映画を観て
そう感じました。
私が今回観たのは
故村山聖九段の将棋にかけた人生を
描いた作品です。
将棋と言えばこの人!
村山聖九段は羽生名人と同世代
西の村山、東の羽生と言われ将棋界牽引する
『羽生世代』とも言われ
多くの棋士が今でも活躍しております。
この映画はネフローゼという難病を抱え
29歳という若さで亡くなった
彼の人生を描いています。
夢を語っています。
1つは名人になって隠居して生活する事
2つ目は恋愛をして結婚し子供に囲まれて
生活する事
元々関西所属の棋士であった村山九段は
羽生名人と戦う為に
東京へ
一方病気はどんどん悪化
そんな中でも村山九段は
死ぬまで将棋を指し続けます。
※以下ネタバレを含みますのでご注意を
村山九段は成績不振で奨励会を辞める
ことになった弟弟子が言った言葉に
強く反発します
『第二の人生なんて無い』
20歳まで生きるのが難しいと言われた
彼には今生きている事がすべて。
【簡単に諦めるくらいなら死んだ方がマシ】
そんなふうに考えた事
何かを諦めて選択しないといけない事
きっとどこかであると思います。
自分は来年村山九段が
亡くなられた年齢になります。
何かを選択しないといけない状況に
いつなるかわかりません。
明日かもしれないし
来年かもしれない
10年後かもしれない
自分が納得いくように
自分を見つめていきたい
そんなふうに思う映画でした
最後に
今回のブログでは自分の感想や
感じた事を書かせていただきました。
映画の感想や感じる事は人それぞれです。
興味を持つ方もそう出ない方もいると思います。
自分のブログを見て
『こういう人もいたのか!』
そんなふうに思ってもらえると幸いです。
長文ブログ
最後までお付き合いして頂き
ありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに。
松田



