自分をシアワセにしてくれるのは自分 | ほっと楽レインボー (Hot Luck Rainbow)

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今までの様々な経験、生き方、日々の出来事、思い、人間ウォッチング、スピリチュアル、ノンデュアル、自己肯定感、等々。
力を入れずに・・・。



和田秀樹さんの著書。

「アドラー100の言葉」だっけ。

この言葉は真実を突いている。

毎日この言葉が頭をよぎる。

これができない時、

人は面倒な人間関係に陥る。

これがわかれば、

誰とでもうまく行くだろう。
 
相手がかわいそうだから、

と必要以上に助ける人、Aさん。

何故、必要以上に助けるか?

自分を必要とされ、

自分がその人より

上になったような気分になる。

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助けられた人、Bさん。

Aさんは自分を助けてくれるんだ!

なんて親切、優しい。

自分がやらなくてもやってくれる。

また頼めば助けてくれるに違いない。

と思い、また助けてもらおうとする。

自分でやるより楽〜!と。

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AさんはBさんの問題に向き合う機会を

一回奪った。

その代わり、「Bさんを助けた良い人」

と言う、一瞬いい気分を手に入れた。

愛の深い人間だ〜、と自己満足に浸る。

そしてまたべったりとAさんの欲求に応える。

Aさんをかわいそうに思う、

心の広い人間になりたいと、

更に深く手を貸す。

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Bさんはこれからもずっと

Aさん頼って生きていこうと思う。

何年かの時が過ぎ、

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ふたりは離れられない関係になりました。

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この関係は「共依存」・・・・

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ふたりはシアワセならいいのですが、

多くの場合は、

頼られたAさんは、要求がどんどん増えて

ほとんど何もしなくなったAさんに

ヘトヘトになり、重荷になり、

疲弊する。

「やってあげた」と

上から目線のいい気分もなくなり、

自分の方が助けてもらわなくちゃ

やってられない!いい加減にして!

と、時に怒りが溢れるようになった。

かと言って、

自分がいないと何も出来ないBさん、

(Aさんが思っている)の要求を

断ることもできない。

Bさんは、どんな要求を出してもやってくれる

Aさんがいるので、人生楽々、

特別やりたいこともないので、

毎日ぶらぶらしては、

Aさんへの要求をどんどん増やし、

Aさんのアクションがちょっと遅いと、

怒るようになった。

やってもらって当たり前、って感じ。

互いに感謝もなくなり、

一緒にいることに苦痛すら感じることがある。


と、こんな感じになる関係を

あちこちで見聞きする。

夫婦で、親子で、友人で、近隣で・・・・


どうすればいいか。

初めの一歩が大切だと、

私も今つくづく思う。

人の重荷を背負うことなんかないのだ。

まずは一人一人が

自分の荷物をしっかり背負う。

余計なことを考えず、

まずは自分だ。

自己中みたいだけど、

違う。

まずは自分が自分の期限を取り、

自分を楽しませて

人に幸せにしてもらおう、

などと考えないこと。

その上で、人と付き合う。

それがシアワセの元。