イルリガートルカバーの作り方 | NICO.LAB☺︎

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寒い季節には保温、暑い季節には保冷の効果が期待できる、《アルミシート入り》イルリガートルカバーの作り方をご紹介します。
ブックカバーのような形なので、アルミシートは出し入れ自在。
お洗濯は、アルミシートを抜いてカバーだけを洗えるので傷む心配もなく便利です。
 
 
立体的なので難しそうに見えるかもしれませんが、左右・上下を折って四角い形に縫っています。
ミシン初心者の方にも挑戦していただけるよう、なるべく少ない材料で簡単に作れる方法をご紹介するので、気になる方はぜひ挑戦してみてくださいね。


※ご紹介するサイズは、ジェイフィード栄養ボトル600mlを参考に作りました。
〈ボトル周囲:約26cm〉
お手持ちのイルリガートルのサイズを確認して、作製を始めてください。

 
【用意するもの】
 
生地:縦22cm×横50cm
 折って重なる部分が縫いにくくなるので、厚すぎない生地がオススメ
アルミシート:縦14cm×横24cm
マジックテープ:14cm
ひも(リボン):80~100cm (幅1cm程度)
 
ひも通し
アイロン(あると便利)
 

 

 

【作り方】


①生地を裏返して置き、左右とも端から1cm折り、もう一度1cm折って、1cmの三つ折りにして縫います。

 




②左右とも端から8cmのところに印をつけ、折ります。


③上から16cm、折り曲げた部分にのみ線を引いて(縫い線)、その上を縫います。

 


④上から1cm、1cmのところに線を引きます。

下から1cm、1.5cmのところに線を引きます。

 

 

⑤下:線に沿って折り、1cm、1.5cmの三つ折りにして縫います。

 
 
上:線に沿って折り、1cm、1cmの三つ折りにして縫います。

 
⑥マジックテープを付けます。
裏側:右端にマジックテープフワフワ面を縫います。
表側:右端にマジックテープチクチク面を縫います。
※この時、ちょうど③で縫った線より上にマジックテープが付きます。


⑦ひも(リボン)を下側の三つ折り部分に通します。
なるべく中で平らになるように・・・
ぎりぎりまで通したら、右端から5mmくらいのところをミシンで3往復くらいして、ひも(リボン)が抜けてしまわないようにしっかりと縫い留めます。
 

⑧ひも(リボン)が10cmくらいになるように絞ります。
先ほどと同じように、左端から5mmくらいのところを3往復くらいして、しっかりと縫い留めます。
出ているひも(リボン)は、外から見えないように切ります。


⑨表側の左右9cmのところに印をつけます。

余ったひも(リボン)を半分に切り、それぞれひも(リボン)の中心を印に合わせて縫いつけます。


⑩アルミシートを入れます。

下側が絞ってあるので、平らなままだと入れにくいです。

イルリガートルに巻くように、丸めながら入れるとスムーズです。



☆☆☆できあがり☆☆☆



ずり落ちてしまわないように、イルリガートルの持ち手に、ひも(リボン)で固定します。





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NICO.LAB☺︎でご紹介する作り方・リメイク法は、あくまでも洋裁素人が考えた簡単な方法です。

その点をご理解頂き、参考にして頂ければ嬉しいです。

それぞれに合った医ケアグッズが完成しますように(*^-^*)

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