加納です。
2013年5月20日(月)は同期と無料お笑いライブ「ナムナムライブ」だった。



前回のナムナムライブが2013年4月6日だったので、久しぶりだ。
場所は下北沢の「シアター711」。何度かここの劇場さんでやらせていただいているが、ナムナムライブなんてものをやらせてもらうのはもったいないくらい素敵な劇場だ。
舞台が広いし

ご覧のように、映画館のように段差があって、しかもゆったりした椅子なのだ。舞台も広い。



月曜というクソ平日にやる上に、雨という最悪な状況。しかも1日2回公演という無謀さ。
それなのに夜の部は20人近くもお客さんが入ってくれた。
「いや20人て、ライブとしては少ないだろ」という意見もあるが、これはナムナムライブなのだ。
榊原が言っていたが「都内最下位ライブ」なのだ。
そんなライブに20人もお客さんが来てくれるのは奇跡なのだ。
わかったら二度とそんな馬鹿な意見は言わないでください。
そして昼の部のお客さんの数は聞かないでください。


都内最下位ライブのリーダーである真夜中クラシックのタケイ

ほら、こんな薄暗いところで無愛想な面してるけど彼がリーダーだよ。
劇場に入ってやる仕事は「携帯いじり」だよ。
みんなへの指示出しは榊原の仕事だよ。


受付担当はさくらす岡田。
今までは「さくらす」→「サクランジェロ」とコンビで活動してきたが、ことごとく相方にフられ解散。今回は初のピンネタ披露でド緊張

楽屋の奥で一生懸命ブツブツとネタ練習。
暗いですが見えますかね。彼は性格も暗いんですよ。
しかしの受付の仕事があるので、投票用紙(投票制のライブなのです)を切り分けたりチラシを折り込んだりと、やることが多い。
そのうえ他の仕事まで
榊原「岡田ー」
岡田「え、何?」
榊原「舞台と客席に掃除機かけて」
岡田「え、他の人は? タケイ君とか何もしてないよね?」
榊原「でも掃除機といえば岡田だろ」
いっぱいいっぱいなのに、理不尽な仕事のフられ方をする岡田。
フられるのは岡田の十八番なのだ。
不機嫌な顔をおさえようとカメラを向けると

このポーズ。
やる気満々でした。
あれ、コイツもしかしていい奴なのか?


ライブ後に疲れた表情を見せる衝動の安井君

しかし、カメラを向けると少しカッコつけていた。
みなさん、これが安井君の思うカッコいいポーズです。
そんな安井君があこがれる男、真夜中クラシックの高橋君

安井君。
どうやらカッコよさにポーズは関係ないみたいだよ。


養成所時代の同期である池ちゃんも観に来てくれた

打ち上げでは「~って女とヤリてぇよな。でも安井もカワイイんだよな、触らせろ」とゲスい話を繰り広げる、音響の佐々木に「異常性欲者」と言われていた。


観に来てくれたお客さんに差し入れをいただく。
こんなライブに差し入れをくださる皆さんは狂っていると思いますが、ありがとうございます! いや、本当に。
ナムナムライブTwitter用に写真を撮る照明の大地と、浮かれて撮ってもらう衝動の青木さんと安井君

大地が撮った写真もこの写真もボヤけまくり。
たぶん衝動に華がないせいだ。


榊原も差し入れをいただいてご機嫌

この写真を撮っている俺の後ろの方では、ナムナムメンバーが
「その差し入れは俺のだ!」
「俺にもよこせ!」
「あ、欲しいやつ取られた!」
と醜い奪い合いをしています。



初めてナムナムライブを観に来てくれたお客さんが「面白かったです!」と握手してくださった。
握手してるとき、「こんなライブでも続けてよかったなぁ」と涙が出そうになった。

いや、うん「涙が出そうに」は言い過ぎました。
なんか美化しようと思って。
でも感動しました。本当に。



打ち上げでは、なんの内容もない無駄話をして帰宅。
観に来てくださったみなさん、本当にありがとうございました!
毎月やっているので、もし気が向いたらまた観に来てやってくださいね。
全員、顔覚えましたからね! 来なかったらスグわかるんだぞ!