Amazonプライムビデオで観ました。

久しぶりに映画レビューです。



「ターミナル(原題:The Terminal)


ニューヨークのJFK空港で
主人公のパスポートが使えなくなって
入国できないというトンデモ設定無気力
 


どっかで聞いた話だなぁと思ったら
モデルとなった実話がありました。



映画の主人公は死ぬということはなく
空港の中でなんと生活しちゃいます驚き

でも決してその生活は楽ではありません。


ハンバーガーショップ名前のテーブルで

ケチャップとマスタードを挟んだ

クラッカーサンドを作って食べたり、

 


空港の椅子を改造してベッドにしたり、

 


肩をおっさんの枕にされたりと散々。

 

手前の中国人の女の子が着てるTシャツ欲しい♡♡

どこに売ってるの!?それ!!!


空港のカートを集めて返却することで
お金を稼ごうとしますが阻止されますネガティブ

唆されて空港の外に出ようとして
逮捕されそうになったことも驚き



そんな大変な(?)生活の中でも
ロマンスが生まれたり、
 


友情が生まれたり、
 


友達の恋を応援したり、
 


いろんな交流の中で人望を集め、
最後に空港を出て行くシーンでは
みんなに応援(?)されています。



ただ、ツッコミを入れるとすれば・・・



①なぜお金がないの?


画像でわかる通り身なりは普通だし、
遠い国からアメリカに旅行するだけの
財力はあるはずなのに、初っ端から
食べ物も買えないほどお金がありません。

なぜお金を持たずに旅行する?꒰笑꒱

そもそもパスポートが普通に使えて
空港の外に出られていたとしても、
どうせ路頭に迷っていたと思います。



②問題のある職員を雇いすぎ


主人公と仲良くなった空港職員達。

最終的に処分されそうになるのですが、
(1人はわざと捕まって強制送還されに行きます)
仮にも空港で働く職員なのだから
怪しい経歴を持つ人間を雇うかね?

テロでも起こされたらどうするの?



③いつのまに人気者になったの?


よくわからなかったから後半を2回観たけど
やっぱりなぜ厄介者扱いされていた主人公が
空港関係者達から大人気になったのか?
2回観てもわかりませんでした爆笑
 


いや、"主人公がいいことをしたから"
というのはわかるんですよ。

でもその恩恵を蒙ったのはごく一部の人で
お店いっぱいに老若男女が集まってくれるのも
空港を出る時に警備員まで応援しているのも
やっぱり嘘くさいなと思いました真顔
アンタ達には何も関係ないやろって。꒰笑꒱

アメリカ映画って大団円が好きですよね。

作り話なのはわかっているのですが
あまりにもリアリティがなさすぎるアセアセ



また、映画のレビューを見ると
「設定がおかしい」「イライラする」という
批判的レビューも結構ありました。

主人公だけでなく周りの人物も全員
おとぼけキャラにしてしまったせいで
どのシーンも間延びしていて苦痛である、
テンポが悪いという意見が多いようです。

たしかにテンポは悪いかもしれません。

監督がスティーブン・スピルバーグだから
ついコメディ要素を増やしたくなるのかもね。



あと、語学を習得するのが早過ぎる
というのもリアリティを欠くようです。

たしかに最後はタクシー運転手と
アメリカンジョークを言い合うように
なってしまっていますからねタラー
いや、さっきまでカタコトやったやん!みたいな。
しかもアンタはアメリカ人ちゃうやん!꒰笑꒱

日本人は英語の習得に苦労しているので
最初は簡単な単語も知らない男がどうやって
数日でリスニングのみで英語を習得するの?
となるのも仕方ないと思います。

それは本当にそうかもしれませんね爆笑



とはいえ絶賛のレビューもあるので
賛否両論といったところでしょうか。

レビュー平均は3.9★★★★☆
どちらかというと評価は高めですね。

興味のある方はぜひ観てみてください。

好きな人は好きだと思いますキラキラ



私の独断と偏見による評価流れ星

面白さ★★★☆☆
演技力★★★★☆

非現実的★★★★★
謎設定★★★★☆

総合評価★★★☆☆


また何か観たらレビューするかも凝視

nico.