これは私が大学生の頃の話です。
※怖い話が苦手な人やトラウマのある人は注意!



皆様は"ストーカーをされた"
という経験はありますか?

今までにも単発のつきまといや
ちょっとしつこい程度の話なら
書いたことがありましたが、
今回はそういうのとは違います。

年単位でストーカーされていた頃の
恐ろしい体験を書いて行きます。





恐怖のはじまり


私がいた学部は女子の割合が多く、
男子は変わった人ばかりでした。

その中にひときわ目立つ
巨体の男がいました。

裸足でスニーカーを履いていて
蒸れるのか授業中に靴を脱ぐので
大学の広い教室の端と端にいても
プーンと臭ってくるほどでした。

しかもアトピーなのか知らんけど
しょっちゅう顔や体を掻きむしり、
皮膚片を飛ばしてくるのですタラー

掻いて爪の間に入った皮膚片も
フーッと吹き飛ばしていました。

太っていて常に汗臭かったし、
不潔な印象しかありませんでした。



最初は同じ学部というだけで
必修の授業で会うだけだったので
特に接点はありませんでした。

私には入学してすぐに
上の学年の彼氏ができましたし、
いつも部活の人と一緒にいたせいか
何もされませんでした。

だから「靴下を履けよ!」とか
「皮を飛ばすな!」って思う程度でした。





まさかの同じ専攻に!


私の大学は2年生から専攻が始まります。

希望の専攻に行けるかどうかは
1年生の時の成績によるのですが、
テストを頑張ったからなのか
運良く希望者が少なかったのか
私は希望の専攻に進めました。

ある日、私の専攻の研究室の本棚で
教授に言われた本を探していました。

見つけたのはいいのですが
かなり高いところにあったので
背伸びして取ろうとしたら、
突然横から手が伸びてきました。

見ると巨体の男でした。



「はい、これ」とか言われたので
一応お礼を言いましたが、
別に取ってくれなんて頼んでないし
手を触られてキモかったです。

「俺もキミと同じ専攻やで。
これからよろしくねウインク
とか言われました。

同じ専攻だとその時知りました。

私は授業に真面目に出席していなくて
出席しても後ろの方の席に座って
周りの人なんて見ていなかったので、
その人がいるのを知らなかったのです。

既に嫌な予感がしていました。





それからというもの・・・



巨体の男はやけに馴れ馴れしくなって
話しかけてくるようになりました。

私は正直ウザいと思っていたので
冷たい対応をしていたのですが、
それが逆効果だったようで
巨体の男は私をつけ回した挙句、
待ち伏せをするようになりました。

それから卒業するまでストーカー
されることになります。

私と同じ授業を真似して取られ、
ほとんどの授業がかぶっていました。

これは「同じ専攻だからだ」と
言い逃れされそうですがね。

でも専攻と関係のない授業まで
4月に私の後を尾けて教室を特定して
同じ授業を履修登録するのですから、
完全にストーカーですよね?

そして授業が終わった後、
階段やエレベーターの前で
待ち伏せているのです。

気持ち悪いったらないです。

帰ろうとしたら大学の門のところで
待っていたこともありました。

「一緒に帰ろう」ニヒヒニチャァ・・・

私はいつも「バイバイ」も言わず
ダッシュで逃げていましたランニングアセアセ

尾行で私の行動パターンを把握して
先回りされることの繰り返しだったので
私もだんだん参ってきました無気力



そんなある日、同じ専攻の女子お母さんから
とんでもないメールが届きました。
20年近く前なのでまだ「メール」の時代です・・・




②に続きます。

nico.



今日のひとりごと

最近ハマっています♡

『闇金ウシジマくん』


なんとプロの声優が読んでくれます!

特に好きなのはフーゾクくん編とか
楽園くん編とかですかね♡

フリーターくん編は一気見の方で観て
最後は感動しました泣くうさぎ


Picrewの「ゆるいひとメーカー」でつくったよ! https://picrew.me/share?cd=6ppsQB4O4i #Picrew #ゆるいひとメーカー