バレエ始めて3年で世界一に 11歳のバレエダンサーに密着 札幌からモナコ留学の夢叶える | 色々日記 by nico

色々日記 by nico

Soprano Belcanto Singer
✿芸術の事
✿光と闇の人類解放戦争の事
✿毒ワクチン解毒・健康情報を発信✿
超能力者で神、龍神、稲荷狐や妖精と仲良しで、沢山写真を撮っています。
2024は黄金時代の幕開け 心の周波数を上げて、良い世界を創り上げましょう!

 

 

 

 

 

北海道のあらゆる一番を探る「イチバン!!」今回は、バレエを始めてわずか3年で世界1位の座を獲得した小学6年生の女の子。11歳の新たな挑戦に密着です。

札幌市の小学6年生、山田優七さん。学校から帰ってきたら、ペットのウサギと遊ぶのが日課です。

山田優七さん:「かわいいね」。

コントローラーを持って始めたのは、ゲームかと思いきや、突然、音楽に合わせて踊り出しました。実は優七さん、世界的なコンクールで1番になったバレエダンサーなんです。

週に5日、バレエ教室に通っている優七さん。毎回レッスンが始まる40分ほど前にはスタジオに入り、1人でストレッチや筋トレなどのメニューをこなします。1回のレッスンは2時間から3時間ほど。ほとんど休みなしで続けます。

講師・小林絹恵さん:「持って生まれた素質、スタイルや柔軟性、足のラインもきれいなのですが、そういう子は意外にたくさんいる。素質や持っている才能を生かすには、本人の努力なので、やはり才能がありながら努力をするところが彼女の伸びの早さ」。

日々の努力が優七さんの足に現れています。足の甲が描く曲線は、バレエを踊る上で重要なポイントの1つ。

優七さん:「こうやって押して、ここで甲を出してからつま先を伸ばす」。

毎日欠かさず、足首のストレッチや足裏の筋トレをした賜物です。バレエ歴15年の記者と比べてみると、その差は歴然。

物心ついたころから、音楽に合わせて踊ることが大好きだった優七さん。6歳の時「バレエを習いたい」と両親に願い出ました。

優七さん:「YouTubeを見ていて、たまたまバレエの動画が出てきて気になって見てみたら、目を輝かせて踊っていたからいいなと思って。パパに『バレエやりたいです。頑張ります』と言って」。
父・山田友貴さん:「初めて自分からやりたいと言った。それ以外は何もなかった。そうやって言われたら『いい』って言うしかないでしょ」。
母・山田瑠理子さん:「(バレエは)お嬢様の習い事というイメージで、習わせたくても習わせられるんだろうかと最初は思った」。

両親と弟との4人家族。姉弟2人でバレエを習っているため、レッスン代は月に3万円以上かかります。舞台の出演費やコンクールの遠征費もあり、経済的な負担は小さくありません。

プロのバレエダンサーを目指す娘のため、やれることはやってあげたい。自宅でも練習ができるように、部屋を整えました。レッスンがない日も1時間以上、自主練習をしています。そして、優七さんの努力は、こんなところにも。

優七さん:「これはバレエノートで、いつもレッスンが終わった後に注意されたことをメモしておいて、次のレッスンの時に思い出せるように使う」。

バレエを始めた時から欠かさずつけているノート。そこに、ひときわ力強い文字でコンクールへの意気込みが。11歳が世界への切符をかけた挑戦をしようとしていました。

若手バレエダンサーの登竜門、ユース・グランプリの日本予選に向け最終調整をしていました。世界大会は毎年アメリカで開催され、優秀なダンサーには世界各国のバレエ学校から奨学金が授与されます。去年、優七さんはクラシック部門で1位に輝き、ドイツとモナコへの短期留学を叶えました。

優七さん:「先生に言われたこともちゃんと直して、自分で考えたこともちゃんと発揮できるような舞台になるように頑張ります」。

迎えた出発の日。日本予選が行われる兵庫県へ。全国から9歳から20歳のバレエダンサー1000人がエントリーした日本予選。いよいよ、勝負の時。

優七さん:「舞台に出る前は緊張したけれど、やっぱり舞台出ると楽しくて、緊張は解けて緊張よりも楽しいほうが多かったです」。

結果はクラシック部門第1位。そして、想像していなかったうれしい出来事が待ち受けていました。

優七さん:「1位よりも、年間スカラシップの方がうれしかったです。びっくりしました。ワクワクするというか、本当にもらったんだなって」。

念願のモナコ王立グレースバレエ学校に、1年間留学できる奨学金を獲得したのです。日本予選では異例のこと。成績が良ければ、18歳で卒業するまでモナコで学ぶチャンスも。世界を舞台に、11歳のバレエダンサーの夢は広がります。

優七さん:「自分らしい踊り、自分の個性や研究した結果を出せる踊りがしたい。優七だけにしかできない踊りがしたい」。

 

 

***********

この小さなバレリーナの何が凄いか❔

既に自分の将来のビジョンがはっきりしている事です。

「自分らしい踊り、自分の個性や研究した結果を出せる踊りがしたい。優七だけにしかできない踊りがしたい」

11歳にして、ただ上手なだけではなく、考え方がしっかりしているところが素晴らしい。💕

正に、これからやって来る、新時代に相応しい人だと思います。

 

一心不乱に精進していていると、人は、神に近付きます。