一足お先に広島にやって参りました。

外出先でもブログが更新できるようになったのでノートパソコン持ってきたんだけど、賢い賢いATOK師匠をまだインストールできてなくて、文字変換の拙さがいちいち俺のイライラ指数をアップさせる。。それでも最近は賢くなった方だと思うけど、ケータイでもPCでも文字変換の精度は本気で大事だと思う。チェスのコンピュータの強さとかひとまず俺どうでもいいからさあ、この「過失聞かしてください(加湿器貸してください)」をどうにかしてくれMac!!!!


20100211 高松DIME

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記念すべき四国初の単独公演!
写っているのは音響の田渕氏と、楽器のケンペー氏。初日からずっと一緒に回っています。俺らはよりよい音を追求するために毎日毎日手を替え品を替えバージョンアップをはかっている。ちなみにこの日はベースの機材を大幅にチェンジ。ただでさえ俺らは静から動まで曲調の振り幅が大きいから、周囲のスタッフの客観的なブレインもとても大事になってくる。だから彼らとの共同作業なくして今回のツアーは絶対に成り立たない。こうして一丸となってLIVEを作り上げているスタッフのみんなの笑顔が日々増えていくこともひとつツアーならではの喜びを感じます。
この日はとにかく対馬君のドラムがムチのようにぴしゃぴしゃ背中を刺激してきたので、燃えた。またくるぞ、高松!

そういえば今回のツアーはアルバム「オーロラ」の特典で、毎回終演後にファンの方がバックステージに会いに来てくれるんだけど、この日は高松公演にも関わらず来られた方が全員おとなり愛媛は松山の方でした。(笑)「つぎは絶対に松山きてください!」って、そらそうだよなあ。待ってくれている人がいるならば、やっぱりもっと細かくでもいいからまわりたいなあ。そう思いながら話してました。

関係ないけど、今年のみかんはやたらとうまいし。




オーロラ(武道館まで一ヶ月きりました!)全曲解説


10.風人

映画「蟹工船」の主題歌として使っていただいたこの曲。仮編集の段階の映画を何度も見て「これがエンドロールに流れるのかあ、、、」とドキドキしながらアレンジしていったのを今も覚えている。アウトロの不穏なアンサンブルはモロ映画の映像からインスパイアされて出来上がった。別々のギターのフレーズが5本くらい重なっていて、古くんと順番に「古くんがそう行くなら俺はこう行くわ」「じゃあ俺はこう」みたいな具合でしりとり的にやっていったのが楽しかったなあ。
実はこの曲が2009年最初にレコーディングした曲であり、初めて亀田さんと一緒にレコーディングに入った曲でもあります。リリースの順番は少し前後してしまったけれど。で、この曲を録った後に「ビッグフット」だったかな。比べてみると「風人」はまだ初めての現場ならではの緊張感が漂っていて、よーく聞くとわかるかも。。や、わからないか。やってる俺らには明確なんだが。そういうものか。
歌詞はそのまま「勢いだけを忘れずに」書きあげた。過去で言えば「武家諸法度」などもその部類。時にはこういう曲も必要である。その行為すら意味にしてしまおうという。


続く




PS 本日、武道館公演のチケット発売日なり。曲順もいままさに話し合っている最中ですがなかなかいい感じです。ツアーとはひと味もふた味も違う展開になりそう。ぜひぜひ皆様、我々の晴れ舞台おいでくださいませ。
にしても、曲増えたなあ俺たち。。。やりたい曲が多すぎる。これぞうれしい悲鳴とやらかな。