9/28

取材×2。今回は四人での取材。相変わらず一番よく喋るのは俺だけど、他のみんなもよく喋るようになった。個人的に、まだ今回のアルバム収録曲を上手く言葉に出来ない。だって今回のアルバムは兎に角聴いてもらうしかない。これがこの二年間で作り上げた四人の雰囲気で、一切ウソ偽りのない物。そんな物を言葉で飾れるわけがない。

取材終了後、久しぶりにスタッフとメンバー合同で呑んだ。ずっと行きたいと言っていた西葛西の焼き肉屋で呑んだのだけれど、思った以上にジンロが効き、危機(特に岳さん)。本音と出任せが1:9くらいのバランスで、ああでもないこうでもない話を朝方まで繰り返した。合同呑み会はいつもそんな雰囲気です。そういや、古くんと対馬くんは酒を飲んでいなかった。うちの年上組は実は相当な下戸。


9/29

昼頃目を覚まし、なんか下半身の疲れがとれていないなと思ったら、どうやら靴を履いたまま寝ていたみたいだ。


9/30

機材関係の調べ物をしに秋葉原に行く。二年ぶりくらいに訪れたけれど、あの狭い中によくこれだけ新しいモノ詰め込んだなあっていうくらい駅前が進化していた。ヨドバシとか、あんな敷地元々あったっけ?って感じ。
秋葉原GOODMANの前を通ったら、どうやらその日は三上寛氏が出るイベントらしく興味はあったがやめた。

その後、有楽町で俺と坂倉と共通の友人の3人で呑む。この3人は高校以来の友人ですが、俺にとってこの3人の組み合わせは大変居心地が良い。俺自身、音楽がやりたくてやりたくてしようがなかった頃の友人だから、話しているとその頃の気持ちをすごく思い出す。坂倉ともNICOでいるよりこちらの方が何故だかしっくり来て、普段話さないことも話したりした。やっぱり坂倉はバンドメンバーである以上に友人だということを実感させられた。

帰ってもなかなか寝つけなくて、友人のバンドのCDを聴いたりしていたら、体の底から音楽に対する新鮮な気持ちが突如として湧き上がってきて、ギターを握らずにいられなくなった。気づいたら次の日の夕方までギターを弾いていて、指の皮は剥け、爪の間には錆びた弦のカスが目一杯たまっていた。変化の兆しを、とうとう体で感じ始めている。


10/1

てわけで夕方まではギターを弾いていました。


10/2

機材関係を最終的なところまでようやく詰められた。あとはアタマと体だけ、、、か。

夜は対馬くんと共通の友人の3人で呑みにいった。いやホント呑みに行ってばっかりだな。(笑)先週は取材、今週は呑みですか。まあいいんだ、9日まではじっくり休むって決めたから。そして焼酎で悪酔いした俺らは、カラオケに。。。あれだけ拒み続けて、遂にバンドのメンバーと初めてカラオケに行きました。(笑)カラオケ自体、久しく行っていなかったからもう滅茶苦茶。サザンの「東京サリーちゃん」を熱唱して始まり、最後はもちろん「こないだの熱唱」で終わりましたよ、、、。ああ、「光村龍哉 詞曲」だって、、、恥ずかしい。でも対馬くん十八番の松山千春も聴けたし、たまに行くには楽しい(かも)な。(笑)