しばらくぶりの更新です。皆様、お元気でしたでしょうか。

LIVEで新曲をやりしだい絶対に更新しようと勝手に決めていたので、今日はさすがに書こうと思います。




まずは感謝の気持ちを。宇都宮、柏、名古屋、そして代々木のLIVEに足を運んでくれた方々、どうもありがとう。調子の良い日もあれば、何をどうやってもうまくいかなかった日もあったが、本当にどの会場もあたたかいお客さんや共演者に囲まれて、改めて己の器の小ささを実感させられました。しかしながら、代々木ではようやく新曲を演奏することができたので落ち着きを取り戻しつつある部分もあります。今回は非常に難産で、実を言うと僕らにとっては「壁」以来の新曲。半年ぶりくらいの沈黙を破ってようやく披露できたわけなんですが、今回もまた今までにはなかったような雰囲気を提案できる曲だなあと個人的には思っています。正直、フロアは反応しにくい空気が漂っていてそれだけが妙に不安でしたが、、、いつか伝わる日が来るだろうと信じています。



そして昨夜、唐突に発表しました、、、昨年クアトロ以来のワンマンです。今回は東京に加え、大阪でも公演を行います。なので結果的に二会場合わせると昨年のクアトロよりも動員数は多いわけですが、本当に少しでも興味があるという人は観に来てほしいと思います。タイトルは「目には目を、雨には雨を」。言わずもがな、こちらはかの四大文明のひとつであるメソポタミア文明、ハンムラビ法典の有名な一説「目には目を、歯に歯を」より引用させていただきました。NICO Touches the Wallsにとって切っては切れないキーワードである「雨」と、LIVEが行われる6月が日本ではちょうど雨期ということで、それらを踏まえた上で代々木LIVE前々日にリハーサルスタジオにて(ほぼ直感で)名付けました。センチメンタルでありながら攻撃性も併せ持つ、非常に「らしい」タイトルになったと満足しております。他にもいくつか案は出したんですが、今更あれなんでこれでいきます。今から楽しみに待っていてもらえたら光栄です。




さて、本当に長らく更新滞ってしまって申し訳なかった。気づけば季節は少しずつ冬から春に移り変わっていて、世は年度の変わり目をむかえている。学生時代はイヤでも自分が大きくなるサマを実感させられたものだ。そんな感覚ももうかれこれ三年くらい御無沙汰だが、自分は着実にステップアップし大きくなれているだろうか。先日の代々木でも大学受かったとか、今日が卒業式だったとか話し掛けてくれるお客さんが何人かいたが非常に目出度いなあと思うと同時に、妙にセンチメンタルな気分に浸る自分がそこにいて。人の振り見て我が振り直せ、じゃないけど今年の春はそんな暦や周りに倣って、気持ちだけでも大きくなれるよう色んな想いを一つずつ整理してみようかと思っている。放ったらかしのものがいっぱいあるなあ、と先日の代々木のLIVEひとつとっても感じるものがあるからなあ。。。そういう想いを一つずつこのブログにしたためれば、少しはここも賑わうかな。(笑)

何にせよ自分には今、ステップアップが必要なんだと切実に思う。






最近は、モーサムトーンベンダーと空耳アワーにすっかりKOされてしまっているヴォーカルギター光村がお送りいたしました。