今朝テレビの占いを観ていたら、今日の乙女座は「日記を活用せよ」との事だったので、思う存分筆を走らせ、運気を引き寄せるのだ。



本来、俺は体質的に「占い」なんぞ信じるタイプではありません。がしかし今年の冬くらいから妙な暖冬と共に「星座占いブーム」が俺の中に突如として舞い降り、立ち読みする雑誌の月間星座占いは欠かさずチェックし、携帯占いサイトの乙女座欄をチェックすることは朝の日課になりました。俺の中で「占いに信頼を寄せる人」というのは、過去現在そして将来の自分におけるイメージの希薄からくる不安に満ちあふれた人・・・そんな不安が人を占いに駆り立てるのだとばかり思っていたので、無意識に敬遠してしまっていたのです。がしかし、その尺度はいくらか違うのかもしれない、と自らがどっぷり填りはじめた中で感じました。「占い」というのは、タダの単純な「刺激」に過ぎないのかもしれない。。。


きっと俺は半年間、「刺激」を求めたのです。




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さて、昨夜はここまで書いて力尽きてしまいましたので(笑)、続きを急いで書きたいと思います。嗚呼、さようなら我が運気。




ここ最近はワンマンライヴに向けて練習、打ち合わせの毎日です。
ああだこうだ言いながら曲を並べ、話し込めば午前様になることもしばしば。というのも、今回の「~目には目を、雨には雨を~」俺はこの企画が出て以来ずっと、このライヴにおける意義を探ってた。昨年の1月に「成人前夜」と銘打って下北沢の251で初ワンマン、9月にはミニアルバム1枚のみのリリースで規模を大幅に拡大し渋谷クアトロにて「All,Always,Walls」、、、順当に行けばそのままのペースで規模を拡大して代官山UNITくらい売り切ると考えるのが商売的には妥当です。しかしながら俺はそこに対してなかなかポジティブなイメージを抱くことが出来なかった。その不安は複合的なものだけど、まだ会場に余裕があるという現状に象徴されているし、演奏に対しても無意識に出てしまっていたのかなあと感じる。

でも今はこう思ってる。ホームページのコメントでも言ったけど、本当の意味でこの3年間を総括できるワンマンライヴは今回のこの「~目には目を、雨には雨を~」なんだ、と。もう長らく同じ曲をライヴでやり続けていたから気づかなかったけど、過去二本のワンマンライヴと明らかに違う点は、すべてのCDをリリースした状態でワンマンライヴをやるのは実は今回が初めてだということ。言ってみれば過去二本はNICO Touches the Wallsというバンドの生試聴会だったといっても決して過言ではない。そういう意味で今回は、NICO Touches the Wallsが初めてお客さんと対等に音楽を共有しあえる場所になるということなのです。

なんて素敵な夜だろう。。。そこに気づいた瞬間は胸が張り裂けそうになった。俺はきっと誰よりも愛されたがりだし、ステージに立つとその思いが無意識にピークに達する。自分が想像もしないような言葉が出てくるし、想像もしないような表情をしていることもある。だから、ほんの少しでもNICO Touches the Wallsが好きだ、いや、気になっている、知っている程度でもかまわない。そんな人は迷わず都合をつけて、6月24日の梅田シャングリラ、28日の代官山UNITに集まって欲しい。立ち見で辛いとは思うが、共にこの3年間を振り返ろう、そして未来を描こう。こんなくっさいこと5月は言えなかった。今だから言えるんです。長々とすまん。。。




そして、もう間もなくです。皆さんのお手元に「エデン」届けることが出来ます。正式には明日13日が発売日ですが、早いところでは今日の昼くらいから店頭に並ぶお店もあるそうです。
俺も先週末にすべて仕上がったサンプルをいただきましたが、いやはや実に立派なシロモンに成りました。1stから青、赤と続けてきた色シリーズ、、、今回はずばり「銀」です。手に取ればわかるでしょう。中の写真などからも今回のアートワークは楽曲のイメージをだいぶ忠実に再現していただいたので個人的にとても感激しています。
楽曲に関しては、雑誌のインタヴューやらビデオコメントやらにどっぷり書いてあるのでそこ参照してもらうとして。色んな気持ちで受け取ってもらえる3曲だと思っています。ぶつけてあげてください。




長々と、読んでくれてありがとう。