先日ラジオで坂倉が紹介してた「人生の地図」の著者、高橋歩さんの言葉。


坂倉は今日が誕生日。


今年の夏で、彼と会って7年になるのか。あの頃はお互い15とか16だったんだな。
23だって。おっさんだよ。(笑)


おめでたい日になることを願う。





一ヶ月以上、御無沙汰してました。その間、大きいニュースが相次いで発表になり、書かなきゃなあ書かなきゃなあと思いながらも、ブログの画面立ち上げるたびになんだかスラーっと言葉にできるような感じになれなくてお座なりになってしまいました。少し気持ちに余裕ができてきたので、今日はひとつずつ書いていこうかなと思います。長くなるかもしれないな。



まず「THE BUNGY」
DJ片平さん、バイン田中さん、シロップ五十嵐さん、時雨北嶋くんなどなど、同業の方が色んなタイミングでカッコ良かったって連絡くれて、珍しく素直に喜んでしまいました。(笑)前作「夜の果て」より手に取ってくれている人も多いようで、嬉しい限り。リリースから一ヶ月以上経ったけど、この波はまだまだ伝染して欲しいと思ってる。布教頼んだよ、親衛隊の皆さん。(笑)



そして間髪入れず次作「Broken Youth」
この曲は既に僕らの中ではわりと歴史のある曲で、それこそ「泥んこドビー」とかそれくらいの頃からある曲。構成とか歌詞がなかなか完成しなくてずーっとリリースできなかったんだけど、新しいプロデューサーの岡野さんがとてもこの曲を気に入ってくれて、僕らもようやく良い熱で録音できたからリリースしようって事になった。当時未発表曲も含め暗い曲が多かったのに飽きて、勢いよくパーッと8ビートで駆け抜けてみたら自分の中ですごく新鮮に響いたのを今も憶えてる。今もその当時の気持ちのままかと言うと嘘になるかもしれないけれど、イントロの感じは何年やっても変わらないね。泣ける。
アニメのエンディングってのも俺はこの曲に似合ってると思う。この曲だったから俺もOKした。他の曲だったら絶対に合わないし、合わせるつもりも微塵もない。今はこの曲を選んでくれたことをとても誇りに思ってる。街でNARUTOの絵見かけると「あ、俺の」ってなるもん。(笑)素敵なことだよね。
カップリングもなかなか良い感じです。過去の日記で「バラード、と待望のあの曲を録音してます」って書いていたのは正にこの「夏の雪」「GUERNICA」のことでした。「夏の雪」はまだ一度もLIVEで演奏したことはありませんが、何故かやたらとオッサン受けが良い。(笑)と云ったのはTLGF河原さん。あの世代にはたまらないジャンルだそうで。。。俺も個人的に特に思い入れの強い曲なので嬉しいですけどね。「GUERNICA」は壮絶です。既に各所で賛否両論。(笑)これでとうとうNICO初期の四天王(TAXI,行方,那由他,GUERNICA)の全てが世に出ることになるのか、、、。感慨深いです。怖いもの知らずな方は是非お手にとってみてください。(笑)




「We are NICO Touches the Walls. ~A Queen of the Night~」LIVE@AX、そして初の本格的な全国ツアー「Bon voyage , Etranger」

言わずもがな、NICO史上最大規模のLIVEツアー。ということはもしかして、、、みたいなところはまだはっきり言わないですけど(笑)最新版のNICO Touches the Wallsをぜひたくさんの方に体感してもらいたいと思っています。
AXのサブタイトルになっている「A Queen of the Night」というのは“月下美人”というサボテンの花の英名で「月下美人は一夜の雌蕊(めしべ)雄蕊(おしべ)かな」という有名な言葉もあるように一年に一度、一晩しか咲かない花です。正にこの日のLIVEもそんな夜になればいいと思い名付けました。
だからそのあとのツアーはまた別物。1日目の会場、柏ZAXは僕らが結成して初めてマンスリーでLIVEをやらせてもらったライヴハウス。ステージと照明の距離が近くてね、暑いんだ。(笑)そんな思い出深い会場からスタートして、赤坂BLITZで幕を閉じる。赤坂も僕らが結成当初ずっと使っていたスタジオがある場所で、「image traning」の歌詞の中にも出てくる“一ツ木通り”は正にその赤坂のスタジオの目の前の通りのこと。インディーズの頃の曲は9割がたそこで誕生したので、僕らにとって赤坂はホームタウンといっても過言ではない。その当時まだ建て替えの真っ最中だった赤坂BLITZはスタジオのロビーから工事の風景がよく見えて、「もしブリッツが完成してLIVEをやることがあったら、このスタジオで朝練してから挑もうよ」なんて話をしてたな。まさか初めて立つ赤坂BLITZのステージが自分たちのソロライヴになるとは、正直思ってもいなかったや。良いツアーにするよ、必ず。




それ以外にも、スピッツに誘っていただいたロックロックこんにちは、The Birthdayに誘っていただいたWeekend Lovers、ランクヘッドとの2マン、夏フェス、イベント、とにかく刺激的なLIVEが目白押しでどれも楽しみ。特にスピッツは、僕にとって本当に大事なバンドだからお話いただいたときは正直少し躊躇した。でもこういうのって縁だから、やると決めたからにはもう精一杯やる。すごい、これ一番シンプルな本音出ちゃったけど。そんな感じ。(笑)



最後になっちゃったけど、先日の名古屋クアトロそしてファクトリー、遊びに来てくれた人、どうもありがとう。久しぶりのステージに若干こころとからだが離ればなれになってしまったわ、、、。(笑)もっとがんばらな。





それじゃ、また何かあったら現れます。
ばいばい。