ブログ更新休んでました。

毎日欠かさず見に来てくれた方、たまにでも僕の具合を気にして来てくれた方、すみませんでした。ここには書けないくらい濃厚な毎日を、僕は相変わらず送っています。


一年半にわたって続けてきたワッツインの自筆2000字エッセイも今月号でいったん区切りをつけ、文で僕から何かを伝える場はひとまずここだけに絞ってみました。このブログにしろ歌詞にしろそうなんですが、「ことばを紡ぐ」という作業をもう一度自分なりに見つめ直したいのです。「ことば」は時に近道で、時にものすごく遠回りだと思うんです。だからいたずらにそれを振り回さず、自分のペースできちんと自分自身の「ことば」を記すことが出来るように、ちょっとずつ軌道修正です。



それにまつわるようなまつわらないような話なんですが、実は最近ちょっと手話を覚えたいと思っていて。一週間くらい前になるかな、手話で会話をする一見普通のサラリーマン四人の男性を電車の中で見かけて、僕はiPodで音楽を聴いていたんだけど、なぜだか無性に引き込まれてしまって。。。手話、とは書くけどあれは全身で会話してるんだね。久しぶりに本気のコミュニケーションを見たというか、なにかを「伝える」という行為とそれを「受け取る」という行為を目の前でこれだけ必死に行われてしまうと、すごく自分がズルして生きているような気分になってしまって…。
音で仕事をしている僕からしてみたらこれはある意味ないものねだりの境地なのかもしれませんが、少しずつでも時間を作ってちょっとずつ覚えられたらいいなあと思っています。