福島のホテルにメガネを忘れてきてあんまりものが見えてないけど更新!




一個たりとも虫に刺されることなく無事に帰ってこられました。









みなさんは無事に我々のステージ、楽しんでいただけただろうか。
トロロは「行方」から始まる比較的王道なセットリスト。白沢村の大自然に向けて初っぱなから大声で歌うのは気持ち良かった。ただ終わってみて正直ちょっと野外向けなセットリストではなかったなという違和感は残った。きっともっと大暴れしたかったろうに、可哀相なことしたな。
だからジャパンは直前にセットリストを変えた。「行方」やめて「泥んこドビー」。とにかく大騒ぎしたかった、みんなで。一体何の為にこんな最高に良い天気の、最高に良い場所で、俺らは早起きしたんだ。(笑)個人的にどうしてもやりたかった「病気」も演奏することができたし、俺は楽しくやれたよ。みんなもすごく楽しそうな顔してた。NICO Touches the Wallsがきちんと楽しいお祭りの一部になってたら俺らは最高よ。




しかしジャパンはLIVE終わって楽屋エリア戻ってもまだ12時半とかでさ、特に知り合いとかいない無名な俺らはしばらく孤独だったなー。木村カエラから気志團まで著名な方々に囲まれて俺は只、ひたすらにビールを呑むか生白い肌を焼くしかなかったさ。途中で今回また偶然楽屋が隣だったGRAPEVINEの田中さんがひたすらに俺の話し相手をしてくれたので助かった。途中からお酒が回り始めて少々出しゃばって真似をしてしまったかも知れません、あまりに気さくにお話していただいたものだから。電話の件とか…ホント自分なにしてんだろと。思い出すだけで酸っぱいです。
そんな俺も途中で少しばかり交友を広げようと、地元が近いと伺っていたBaseBallBearの方々に唯一話しかけてみたりした。ヴォーカルさんは話を聞いてみた限りとても音楽に対する志がはっきりしていてその何とも言えない潔さが非常に清々しかった。こういう人がいてくれるからこそ俺はまだまだ自分のやる音楽に慎重になることができるし、悩むことができる。あいにく中途半端なところで終わってしまって特に何の繋がりを感じることもできなかったことが残念だった。
兎に角、その後も際限なくビールを飲み続けたので、これは誰かと話したら危ういと思い、その後は自粛してひたすら単独行動をとった。最後の花火は、本当に降ってくるような花火で、なんだかこの2年間の俺らの全てを讃えてもらったような気分になった。感動した。











しかし、9月のワンマンまで俺らの夏はまだまだ終わらない。