内診(8週2日)
CRL(頭臀長) 19.33mm
心拍数 168BPM
胎児サイズ、週数相当まで育っていました。
10日前から、約4倍!
急ピッチで頑張ってくれたみたい
(というか、前回の測り方が適当すぎた気がするんだけど)
そして問診(副院長)。
今回の採血の結果、ホルモン値はしっかり出ているので、このままホルモン補充は終了でOK。
また、前回の採血の結果、第ⅻ凝固因子の値は改善していたそうな。
なのでバファリンの服用は中止で、あとは妊婦健診先の病院の判断に任せましょうと。
妊婦健診先の病院宛に紹介状を書いてくれ、会計前に受付で渡されるとのことなので、副院長に丁寧に最後のご挨拶をし、待合室にて待機。
これで、このクリニック卒業か…
この一年、初心から治療を始めるまでになんだかんだ半年かかったなぁとか、
途中で院長が退職してしまったなぁ(引き抜き?)とか、
待合室のレイアウト変わったよなぁとか、
色々な思い出が頭に浮かんで感慨に浸っていた。
「767番(この日の受付番号)の患者様〜」
声がかかった。案外早かったな。
顔を上げたら、声の主は受付スタッフではなく看護師さんだった。
私と目が合うと、申し訳なさそうにペコリと頭を下げた。
何だろう?
「すみません、先生からもう一つお話があったので、診察室へお越しいただけますか?」
看護師さんについて診察室へ戻ると、副院長も頭を下げた。
「斉木さん、紹介状を書くのに当たって、これまでのデータを振り返っていたらですね、」
なんだ、なんだなんだ(ドキドキ)
「一年前のスクリーニング検査の結果で、第ⅻ凝固因子の他にもう一つ、血栓症の要因になる、プロテインCというものも引っかかっていたのを見落としていました。
前回の採血項目から漏れていたので、評価が充分ではありません。
バファリンはもう1週間お出しします。
申し訳ありません。
これから追加で採血して、来週もう一回受診していただけないでしょうか」
だーい どーんでーんがーえし
(何だっけこのフレーズ、ねるとん?)
というわけで、今回は卒業ならず。
来週に持ち越しと相成りました。
来週の受診料、やっぱ全額自己負担しなきゃいけないのかな…