一昨日15日の午後、胚移植をした。

13時半 クリニック到着。
すぐにリカバリルームへ案内される。

経腹エコーが見やすくなるように、これから移植までは適度な水分摂取とトイレ我慢を言い渡される。
これが噂の尿溜め…!

培養士さんからの話があるまで着替えず待機とのことだったけれど、食後の眠気が。
そこにベッドがあったら、寝るよねー。

昼寝していたら、どこか遠くで院内PHSの音が聞こえる。
やだもう隣の人かしらー早く出てよねー安眠妨害しないでよねー
…と思っていたら、私のPHSだった!
ロッカーに入れてロックしてしまっていたよびっくり
培養士さんから面談のお呼び出しだった。
昼寝中にヨダレが垂れていたけれど、マスクの中でとどまったー。

14時15分 培養士&看護士面談
4AAの胚盤胞、融解後も元気にしてくれていた。
アシステッドハッチングもバッチリ。
貰った写真は少し収縮していた。
成長の過程で収縮と拡張を繰り返すものらしい。
こんな小さな身体(?)でも生きてるんだなーと感慨深い。

リカバリルームに戻り、検査着に着替えて携帯をいじりながらゴロゴロして過ごすも撃沈。
隣のスペースの人が戻ってきた気配を感じて目覚めたら、またヨダレ垂れてた。
今日はなんか口が緩いのか。

15時50分
手術室へ。
培養士さんから改めてご挨拶いただく。

下腹部にエコー用のジェルが塗布される。
モニタに経腹エコー画像が投影される。
尿溜めは足りていた様子。

先生入室。
開脚して固定。
まずは経膣内診。
子宮内膜12.23mm。
子宮内の奥行きも測ってたけれど失念。

クスコが入って(今までで一番痛かった気が。癒し系女医さんはちょっと乱暴かも)、消毒し、チューブ挿管。

先生「はい、それでは始めますよー」
にこ「お願いしますっ!」

モニタの画面が、培養士さん側の4AAちゃんに切り替わる。

培養士「斉木にこさん、受精卵1コでーす!送りまーす!」

モニタの画面が経腹エコーに戻る。
左側の(子宮頸部側)から、白い点が移動して、子宮の真ん中より少し奥あたりで止まった。

チューブ内に受精卵が残留していないかの確認をして、終了。
先生退室。

16時
看護士さんが下腹部のジェルを拭いてくれる際に、エストラーナテープが一枚剥がれた。
あとで新しいものを一枚くれるのでリカバリルームで待機するようにとのこと。

着替えてトイレを済ませる。
リカバリルームに設置されたキッチンで、セルフサービスのハーブティーをいただく。

16時20分
看護士さんからエストラーナテープ1枚と、移植時のエコー写真を渡される。

胎内に夫と私の受精卵(4AA)がいるのだと思うと、さっきまでの私と違うんだという気がした。

16時45分
お会計終了。
クリニックのすぐ近くにタクシー乗り場があるので、今日だけは贅沢しちゃった。
電車なら200円くらいのところ、2,000円かけて帰宅。

ソファでゴロゴロしながら、撮りためていた「逃げ恥」2話分を観て、萌えながら過ごした。
きっと女性ホルモン的なやつが出たはず!

明日からはまた2日おきにエストラーナテープ4枚ずつと、毎朝ワンクリノン膣用ゲル。
まずは着床、そしてそのまま無事に経過しますように。