35歳を過ぎると卵子が老化するという説がメジャーになってきたのは、私が30代に差し掛かった頃だったと思う。当然、焦った。
にもかかわらず、37歳も終盤に差し掛かる今まで、何をしていたのか。
高齢妊活を語るのには欠かせないテーマだと思うので、年表形式で振返ってみる。

・中高生の頃(将来が無色透明だった時期)
 「キャリアウーマンになる!30歳で電撃婚する!結婚後もバリバリ働いてDINKSで裕福に暮らす!」
 →といいつつ大学受験には力が入らず、一浪して地方大学へ進学。

・20代前半(自分探し期)
  今の彼氏とこのまま付き合って28歳くらいで結婚かなぁ。
  正社員になりたいけど、私は何がしたいのだろう。とりあえず、手に職をつけようかな」
 →就活を諦め、大学卒業後は派遣で働きながら、専門学校へ通う。
  大学から付き合っていた彼氏とは遠距離になって自然消滅。

・20代後半(遅めの青春謳歌期)
 「仕事に遊びに勉強に、人生楽しい!32歳くらいで結婚して、新婚生活を1~2年楽しんで、30代前半で一人目を産めれば」
 →2年近く片思いをしていたけれど、実らず。
  合コンに勤しみ、出会いだけは多数。

・30~32歳(婚活を意識し始める時期)
 「そろそろ安定したい」
 →紹介予定派遣で現在の会社に入り、半年後正社員になる。

 「自分のことは落ち着いたので、そろそろ結婚したい」
 →合コンで出会った人と付き合ってみるが、彼氏はブラック企業で燃え尽き、無職に。

・33歳(婚活に焦り始める時期)
 彼氏は半年間の無職生活ののち派遣で働きはじめるが、そんな状況で結婚という話にもならず、私ももう待っていられない。
 ひそかに友達の紹介やパーティーで結婚相手を探すが、難航。
 この際、結婚相談所に登録してみようかな・・・と思い始める。

・34歳(婚活を現実化する時期)
 3月:本気で結婚相談所に登録しようと決意し、彼氏と別れる
 4月:愛猫が大病をし、家族総出で介護
 5月:愛猫を看取る→しばらく喪に服す
 8月:35歳になる前に婚活はじめなくちゃ!結婚相談所10社資料請求
 9月:結婚相談所3社に絞って話を聞きに行き比較検討、結果O社に登録

・35歳(婚活実行期)
 10月 結婚相談所の活動開始
 12月 現在の夫と出会う
 03月 婚約

・36歳の誕生月に結婚

こうして振返ってみると、大学受験で挫けたり、就活で失敗したり…というあたりから、結婚が遅れる予兆があったのだなと思う。
でも、結婚相談所に登録して以降は、まさに破竹の勢いでしょ。
我ながら、素晴らしいペースで結婚まで進んだものだと思う。
そして、このペースで妊娠・出産まで爆進するのだと思っていた。
結婚するまでは。