現在、産科と同じC大学病院で掛かっているリウマチ主治医のことを、信用できません。

話を聞いてくれない(私の話を相当食い気味で適当に相槌を打って、自分の考えばかり喋る)し、
触診もせずCRPの数値の推移だけみてプレドニン量の決定をするだけだし、
5月頃から手指の慢性的な腫れがあって私は関節の破壊を心配しているのに「加齢による関節炎かもしれない、整形外科の領域だ(から自分には診断できない)けど」と無責任に決めつけるし。

また、治療方針は、妊娠中も授乳中も赤ちゃんへの影響を考慮してステロイドだけでがんばって、
卒乳できてから本格的な治療を始めましょうの一点張り。

そりゃ、赤ちゃんへの影響が最も少ないとエビデンスのある方法のほうが、私も安心ではあります。
でも…このまま関節破壊が進んでしまったら?
関節が変形して、子育ても仕事もままならなくなってしまったら??

主治医にそう問いかけても「ひとりで頑張らずに周りの助けを借りてください」との回答。
もちろん家族を頼るつもりだけど、親は高齢だし夫だって残業はないけどフルタイム勤務だし、限度があります。
自分のことすらできなくなってしまったら、子育てどころじゃない。

妊活や子育てをしながら生物学的製剤での治療を両立しているリウマチ患者さんがいることを、みなさんのブログを読み漁っている私は知っています。
けれど現在の主治医は、そういった選択肢があることすら話してくれない。

このままでは患者本位の治療は望めないから、受診曜日を変えて他の先生にかかろうと画策してみたけれど、「ウチは最初に担当した医師が責任を持って患者さんを継続フォローする方針なので」と変えさせて貰えなかった(初診でたまたま当たっただけで、あなたに責任を持たれたくないのに!)。

そういった不信感がつのっているので、産後はリウマチ科を転院したいと考えています。

そこで今日、昨秋最初にリウマチの診断を受けた町医者A先生のクリニックに、相談に行ってきました。
リウマチの先輩である母もついてきました。

昨秋にAクリニックからB大学病院のリウマチ母性外来に紹介してもらったあと、妊娠を機に産院と同じC大学病院に転院した経緯や、これまでの治療経過を話しました。

A先生の触診の見立てでは、関節の破壊が始まっている可能性はありそうだとのこと(精密検査をしてみないことにはなんとも言えない)。
また、今はおそらく妊娠中なので症状がおとなしくて済んでいるのではとのこと。

昨秋の検査時に、リウマチの勢いを示す抗CCP抗体が激高の585.8u/ml(基準値4.5未満)だったので、産後に増悪する可能性は高いと思われること。
こういう患者さんは、早期にMTXや生物学的製剤で根本治療するのが有効なこと。
今は授乳しながらでも使える生物学的製剤の選択肢があること。
そんな話をしてくれました。

A先生は、B大学病院に戻るのが良いのではないかと提案してくださいましたが…

私は、B大学病院リウマチ母性外来の先生は丁寧に診てくれるので好きでした。
ただ、母がB大学病院を猛反対しているから、話はややこしいのです。

母が長々と自分の治療ヒストリーや噂話を交えながらB大学病院への不信感(偏見)をA先生に訴えた結果、
ひとまず産後はAクリニックで治療を始めて、経過によっては別の大きな病院への紹介を検討することになりました。

先のことは不明瞭ながら、信頼している先生を頼りにできる状況でひとまずは安心です。