今日は、私の誕生日
夫からはケーキのプレゼント
一回めの誕生から半世紀生きてきた。
二回めの誕生日は、手術の日。もう一度命をいただいた日。
朝一番、というか、深夜から未明にかけて、娘からのLINE。
そして、誕生日が同じ、大学時代の親友から、お互いにおめでとうメッセージ。
離れてからも、ずーっとお互いにお祝いしあってるけど、今年はおめでとう、じゃなくて、これからお互い一日一日を大切に生きていこう…という内容になった。
近年は、誕生日のたびに何かあるような…
そして今日は、癌友さんのお通夜に参列…
お別れをしてきました。
亡くなられた日は、涙を見せていた娘さんも、今日は吹っ切れたような…
大好きな花に囲まれて、若かりし頃の写真や、娘さんからのお手紙なと、人柄が偲ばれる式でした。
雲ひとつない晴れた空から見てましたか?
旦那様から聞きました。
亡くなる少し前、
私はもう二回も生きたんだから、もう充分。早く楽にしてください…
と言われたそうですね。
癌で亡くなるということは、こういうことなんですね…
悲しいけど、
少しずつ少しずつ、
周りも、自分も受け入れていくんですね…
まだ生きたい、
娘の花嫁姿を見るまでは…
という言葉が頭からはなれなかったけど、
少しずつ少しずつ、
受け入れてこられたんですね…
ありがとうございました…
出会えたことに感謝します。
あなたの分も
生きるよ!
がんばる!
見守っていて下さい。