県立図書館から借りてきた本、今まで読んだ中で、一番詳しくて勉強になったから、メモ代わりに…

『子宮がん・卵巣がん全書』法研

編著 
野澤志朗 慶応義塾大学名誉教授
青木大輔 慶応義塾大学医学部産婦人科教授


「再発の可能性は、一生消えることはありませんが、治療後5年間再発が見られなかった人に、その後、再発病巣が見つかることはまれであるということは言えるでしょう。ですから、婦人科がんは、5年間再発・転移がなかったら、一応の治癒とみなされます。」

「卵巣癌の再発症例のうち、初回治療後1年以内に見つかるものが30%、3年以内で80%、5年以内で90%に達します。」


…卵巣癌だけは、5年経過しても安心できないと何かで読んだけど、やはり目標は5年ということですね。だけど、可能性は一生あるわけですね。



「転移リンパ節の部位数や転移リンパ節の個数が多いほど再発率は高くなる傾向があります。」


…リンパ節に1個でも転移してたら、何個転移してても再発しやすさは変わらない、と聞いてだけど…少ないほうがいい、てことかな?
だけど、


「リンパ節に転移していた場合は、郭清によって腫瘍を摘出したことになります。」


…そう、もう摘出してもらってる、てことか。


「骨盤内のリンパ節転移は、もとの病気の一部と考えます。離れた場所のものは、遠隔転移とします。」

…骨盤内リンパ節転移だけなら、遠隔転移とは言わない?


「遠隔転移でもリンパ節転移していただけの場合は、完治する可能性があります。」


…じゃあ、リンパ節の転移って、そんなに恐れることもない?完治もあるの!?



「卵巣がんは、以前は婦人科がんの中では予後が不良とされてきましたが、近年の傾向では、手術と化学療法により、良好な成績を上げることができるようになり、生存率も高くなっています。進行していても、前向きな気持ちで治療に専念しましょう。」



はい…
信じています…。
ネットから溢れる情報、信じたいことだけ信じるようにしよう。






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