①お腹の痛み

 手術当日夜の痛みは当然だけど、かなりきつかった。寝返りするたびに看護師さんの助けを借りた。腰も喉も何もかも痛い…。特に咳をするときの痛さといったら…傷が裂けそう~!!(;o;)乾いた咳がたくさん出て困ったので、咳止めの薬を出してもらった…。
お産の痛みとどっちが苦しいかって、どっこいどっこいだけどね。お産は、喜びがあるから耐えられるけどね…。

 でもやっぱり日に日に動けるようになるな、と少しずつ病院内を歩き回れるようになった。
 ところが、退院の前日くらいから歩くと激しく痛むようになり、退院の日は車椅子を押してもらって車まで行くほど。お腹の中の傷が痛む感じで、どうしようもない、日にち薬だから、と言われ、痛み止めだけもらって退院…。

 その後、安静にしていたら痛みはなくなった。やはり日にち薬だったようだ。


②残尿検査

 5日目から自力で排尿。その後看護師さんに導尿してもらい、残尿量が2回連続50ml以下で合格となる。手術で膀胱近くの神経もいじっているから自力排尿しにくくなるケースも多いらしい。なかなかうまくいかない…。
 導尿すること8回目にして、クリア!!自力排尿始めてから2日目にして合格~!!

…こうやって書くとたいしたことなかったようだけど、辛かった~!なんせ恥ずかしい(*/□\*)
出すときにお腹に力を入れて一気に出すといい、と看護師さんに聞いた。そして出し切ったと思ってももう一回お腹に力を入れてみるとまだ出る。これがコツだ!

③ガス、便

 手術後、ガスは出ましたか~?と何度も聞かれるが、さっぱり…。2日後、重湯を飲み始めたらようやく出た。排便は、元々便秘がちだったため、すぐにマグミットと大建中湯を処方されたおかげで、自力排尿始めた日から順調。だけど、腸閉塞が恐いので、排便との闘いは今も続く…。うっかり薬を飲まずにいるとすぐ2日間くらい飛んでしまう…。

④ドレーン

 左側は抜糸の日に抜けたが、右側は腫瘍が大きかったためか、なかなか抜けなくて不自由した。お腹から出た管をぶら下げながら歩いていると、いかにもリンパ節を取った癌患者という感じで、廊下でたまに知り合いに会ったりするのが嫌だった。

⑤ホットフラッシュ

 まだ暑い時期だったためか、冷房がついていない間、とくに食事中に汗がたらたら…(-o-;)
これがホットフラッシュか~~!?これから先、夏はどうなる!?


以上、思い出すままに22日間の入院生活の中で
辛かった出来事を順にあげてみましたが、一番辛かったのはやはり、病理検査の結果を聞いた時でした…(/_;)

おまけ…

術前に病気が発覚してから食生活を改善したせいか体重が2kg減、術後はさらに4kg減り、合計6kg減少しました。

これは、いいのか?悪いのか?







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