少し前のこと。


帰宅が 遅くなる日が続き、

夕食の時間も遅くなっていました。


息子は 待ちきれず『お腹すいたー』と、

お菓子を食べ、夕食が あまり 食べられない事が続きました。


私の帰宅で 夕食が遅くなってるし、

お腹が空いて 待てない 子供の気持ちは

よくわかるし、

お菓子をダメとは 言えず、


今夜のメニューと、出来上がりの時間を伝え あとは  息子に任せていました。


(我が家は 息子の手が届くところに、息子のお菓子箱があり、自分で取って食べます。)



よく見てると、時間と 食事内容によって

お菓子の種類と 量を 考えて 選んでいて

ビックリ

びっくりびっくりびっくり


『すぐ できるなら、ラムネにしよう』

『今日は 好きなおかずだから、1つだけにしよう』

『今日は、全然 待てない。これと、あれと、それを食べる』とか。



そうやって、調整する力、教えてないのに どこで覚えたのか??不思議。




でもでも、とある日。


『お母さん、今日 早く帰ってくる?』と息子。


『頑張るけど、わからない』と 答えると、


『早く帰って来て、早く ご飯を作って。

お母さんの 作ったご飯を 残さないで食べたいんだけど、 いつも どうしても お菓子をたべちゃうんだ。 だから、早く ご飯を作れるように 帰って来て』って。


涙が出た。


私のご飯を なんとか 食べたいって 毎日思っててくれたんだ。


なのに、毎日 遅くてごめんね。

待たせて ごめんね。



そして、本当の気持ちを教えてくれて ありがとう。



お菓子を食べずに、ご飯をしっかり食べれた日は、気持ちも安定してるみたいで、

眠りも早い気がします。


息子にも、私にも 心地よい 時間の中で暮らせるように、

自分の決断を信じようと決めました。