尿道下裂の5回目の手術&入院の記録。


病院に着いてかも 今までとは大違いの落ち着き。
本当に成長を感じました。


今までは、病棟へ向かう間に 大泣き・大暴れだったのに、
自分で名前を言い、「おはようございます」とあいさつをする姿は とても頼もしかったです。

手術までは、待ち時間がありましたが、
もう食べたり、飲んだりができないのが
わかってたのか?
「なにか のみたい・たべたい」と 言うことはなく、

この日のために購入した
トーマスのシールブックで遊んで過ごしました。

時々 感情の波がやってくるようで
「やだ!こわい!かえりたい!」と言ってましたが、
泣いたり暴れたりせずに
気持ちを整えていけました。


今まで怖くてたまらなかった 看護師さんの検査(検温・聴診器・血圧測定)も、
自分で質問をして 説明を聞いて 検査を受けていました。

一番の苦手な 血圧測定の時は
「おかあさん、てをつないでて」って 言うのがかわいかったー。

血圧測定。一歳3ヶ月で手術を受けたときは
10日間の入院で 1日4回?くらいあったけど、成功したのは たった一回だけ。
どんなに 寝てても 起きて暴れて 測定不可能でした。

後半には、自分で看護師さんに
「その、シュポシュポは なんこ ありますか?」とか、聞いちゃったりして(笑)


ネームバンドは、ずっと 嫌がってた。
付けるときも 少し暴れてたな。

最終日まで ネームハンドは 気になってたようです。


手術室に向かう前に、
おしりから 薬を入れて
ふぁ~ん となった状態で
手術室に向かうのですが、

その薬は、やはり 抵抗しました。

看護師さんも慣れてるので、
素早く処置してくれて助かりました。



この、ふぁ~ん の状態。
看護師さんの話によると
子どもによって 
怒っちゃう子、泣く子、笑う子と  反応は色々だそうです。

うちの子は 笑う派。
「へへへへ~。ははは~。ふーん、あは。」って。


そして、手術室に入り、
麻酔科の看護師さんへ 息子を託すのですが、

今までは そこで、パッと 戻り
大泣きで暴れてたのが


今回は すんなり。
手をふってくれる 余裕まで。



この瞬間、不安は最高潮ですが、
手をふってくれる余裕があるほどの息子の成長に
とても 救われました。

息子を応援する側なのに、救われるってね。


病状や 入院中のことは、また 次回に。