年末より年が明けてから多忙だった私。
2月下旬~3月決算期は逆に暇になりそうなので、出来るときになるべく更新していきたい。
と、ブログの管理ページを開いたらちょっとびっくり笑
前回の更新から約1ヶ月。
その間に「いいね」が増えていて、このブログ最多となった。
このブログはなんのブログやねん!と一人突っ込み。
手法、ポジション取り、そういった具体的な有用な情報はしてないので意外。
以前にここではないブログで為替取引のブログをやっていたときはそういうポジションをいくらで取って、いくらで売るという具体的なトレードまで書いていたので真似する人もいて勝っていたときは天狗になっておりました。
(ただ外れたときは異常に絡まれたので参りました笑)
私が一番伝えたいのは為替の怖さかも知れない。
もしまだ為替で自分のスタイルを確立されてなくてこのブログを参考にしている人がいたら、手法だのテクニカル分析だのくだらないこと羅列するよりも、まずそれ。
大体、為替のブログは後だしばかりで信用できないものがほとんど。
特にEA関連はひどく、PFよくするためにフィッティングカーブさせる研究がメインになってるものばかりで、そんな口座残高の推移見せられても困る。
きちんと分析してて、根拠述べて、どういう取引を推奨するかを書いていたとしても外れたときは今後一切その話題に触れず、勝ちトレードだけやたらと前面に押し出したり。
ただ負けることがそんなに恥ずかしいことなのだろうか?
ぶっちゃけ負けるのが当たり前です、この世界。
負けていることを真摯に向き合っている人のほうが私はトレーダーとしての資質を評価している。
私も為替、FXを始めた頃は必死に先人たちの知恵に預かり、勉強をし、何百枚もチャートをプリントし、チェックを入れて、ああでもないこうでもないと何かヒントを探していた。
数々のブログも検索して見てきたが、手法とかうわっつらを学んだところで意味はなかったと確信する。
相場ってやっぱり生き物で、手法は生きてない道具に過ぎないのだから、結局相場に通用させるために何が必要か?
使いこなす人の技量が最重要なのだから。
cisとかその辺の勝ち組の言葉のほうが十倍も百倍も有益。
勝ち組は誰一人として同じ方法でトレードしていないだろう。
彼らの相場に向き合う姿勢、考え方、判断力、洞察力、迷いのない信念。
これら全てを凝縮させて、ワンクリックに全身全霊を込める。
ここまで大げさに書く必要があるほど、実にオーダーのワンクリックは重みがあるものなのだ。
前回の記事ではドル円でレンジになっていくという話をした。
そんなのはどうでもいい、当たるも八卦、当たらぬも八卦。
もし、こんなときに3.11のような地震が来たら、また度肝を抜くような金融政策が発表されていたらドル円は大きく反応していただろう。
私が言っているように分析、手法は口座管理、リスク管理が成り立っているのでないがしろに出来ない。
あの時○○が起きていなかったら予想通りだったのに、と嘆くようでは真の実力はつかない。
予想の範囲外での対処含めて実力に取り込まなくては本物になれない。
予期せぬ事態程度で退場するようならそれまでの分析、手法なのだ。
特に3.11のときは相場をリアルに見ていたが、地震の直後は「円売り」で反応した。
もちろん有事は金買い、ドル買い、その国の通貨売りが鉄板。
そして被害が報道される中、夕方にドル円は地震前の水準に戻り、一気に円買いの攻勢を強める。
そして数日後、76円台のオーバーシュートを達成する(大口が商いの薄い時間を狙った計画的犯行と市場では噂される)。
有事は「円売り」がセオリーのはずなのに、後日された報道では円キャリーのセリクラなど適当な理由で報道されることに。
チャートを後から見たら簡単だ、分かりやすい、と外野は言うだろう。
私は裁量、リアルでトレードしていなかったアベノミクス相場も同じく簡単な相場だと人は言うだろう。
リーマンショックでも値動きが軽すぎて買い方はもちろん、売り方ですら生き残れない相場だった。
毎日の下げのスピード、そしてリバウンドの幅が異常、さらに報道されるポジティブニュース、ネガティブニュースにすぐに反応する市場、「正常な判断をしていたら」と、どうこう言うレベルではなかった。
サポートが未知の世界に突入するとテクニカルだけではなく、人間の思考に存在する「常識」の予定調和など意味をなさない。
人の行く裏に道あり花の山ではないのだ。
ということで、今日の気分で言いたいことは言えたので(笑)最近の為替を見てみた。
ユーロオージーはオージードルの下げが止まったものの、ユーロオージーのペアでは戻りが強いのでちょっとトレンドは追いたくない形。
そしてドル円。
私はレンジでは取引しない性質なのでドル円は勝てそうでも今は触らない。
それより私はそろそろオーダーを入れていいと思う。
どちらにしろレンジの上下限でのブレイク狙い。
115円台の売り、120円台の買い、どちらもいい形。
私は上へのブレイクを予想しているが、売りの形でも私はいけると見ている。
個人的にポン円が来てるなーと注目しています。
もし行ったら200円台の大台、何年ぶりだろうか?
ただ私は「まず行くでしょう」と見ている。
行かなくても相場なのでそれはそれでおかしくはないですが笑
夏くらいまで190円手前で揉んでくれれば突破すると睨む。
年末から今年に入って急落急反発という感じの動きをしている。
ポンド円の170円は今は恐ろしく固い(笑)でしょう。
180円割るようなら強気の買い。
安全圏行くならならユロポンの売り。
私ならユーロの自力で上がる力の無さを感じているので、ユロポンどこかで戻り売りたい。
ただ欧州通貨のカテゴリーで市場のテーマとして動くときが多いので、トレンドが歪となって、下手をしたら食われるので注意。
ポイントは持ち続けるより戻り売りと頭尻尾切った利食いでしょう。
今挙げたのは私が注目している通貨ペアなので、人によっては得意な通貨ペアで行くのがいい。