子供の頃
2~3ヶ月に一回位、父が車で神保町にある大きな書店に連れて行ってくれた。
そして必ず一冊だけ買ってくれる。
図書館とは違うので
私は毎回慎重に本を選んだ。
私に子供が産まれ、もう父は高齢の為、運転を止めたけどやはり時おり孫達を連れて電車で神保町のその大きな書店へ行き今度は孫に本を買ってくれていた。
そんな父も3年前に亡くなったけど
そのおかげかありがたい事に私も子供達も本が大好きである。
最近はもっぱらamazonと図書館で事足りているのですが、ちょっと必要とする本があり中身を確認したいと思い久しぶりに神保町のあの大きな書店へ行った。
いやあ、楽しかったです。
やっぱり自分の足を使わないと知る事の出来ない世界って間違いなく存在するのね。
何を今さら当たり前だけど。再確認。
amazonの「あなたにおすすめの本があります」だけじゃ広がる世界は限られているのだなあ。と。
で、どんな本を買ったかというと…
お目当ての探していた本は結局買わず、何故か隣りのコンビニでも売っていそうなこの雑誌を購入。
あらゆる分野の著名人が選んだ
「ゴチャゴチャ言わず一番面白いと思う映画」
全266作品。
ちなみに今のところ私がゴチャゴチャ言わず一番面白いと思う映画は
ダカダカダカダカダカダカ ダン‼︎
あ、何が書きたかったかと言うと
本と映画はワクワクします。
そして出来れば
本は書店で選び
映画は映画館で観たいなあ。
便利になった今だからこそ
そんな心と時間に余裕のある生活が良いなと思った。
という他愛もないお話でした。