こんにちは!ベースプレイライフ楽しんでいますか?

今回は、結構当店にもお問合せが来る「ベースの保管」について、つぶやきたいと思います。

 

皆さん楽器屋さんに行って試し弾きをお願いすると、恒例の儀式のように、店員さんがハーモニクスでピンピーン(最近はチューナー?)ってチューニングして「はい、どうぞ」って渡されることが多いですよね。

その影響もあって、ベースを弾かない時には弦をゆるめておくという都市伝説が伝わっていると思います。

実際に自分もベースを使い終わったら、毎回弦をゆるめることをやっていました。



 

しかし、本当にベース弦の張力を恐れて、いつも弦をゆるめる方がいいのかな?「トラスロッド」という金属棒が入っているのに、そんなに影響があるのかな?と疑問に思うことがあり、色んなベースメーカーさんに訊いた覚えがあります。


結論は皆さん口を揃えて「長期間使わない以外はゆるめなくても大丈夫だよ!」との回答でした。

ネックが反る原因は様々で、元々の木材の質、湿度の問題等あるようですね。

特に湿度については誤解も多くて、乾燥している方がいいんでしょ!とおっしゃる方もいますが、実際には湿度が高い環境より、乾燥している環境の方が楽器にダメージがあると言われています。

ベースのネックの場合、湿気を含むといわゆる「逆反り」という現象が起きて、弦がビビりやすくなるので、トラスロッドを状況に応じて調整すればいいのですが、逆に乾燥している環境が続くとネックの損傷の原因になるようです。


木材は空気と触れることによって、湿気を吸ったり吐いたりしていますが、特に湿度ご40%以下になると一気に木材が縮み出し、指盤のフレットの溝からも湿気を奪われてしまうため、順反りがひどくなるようです。

乾燥している→木材が縮む→トラスロッドを回す→乾燥続く→さらに木材が縮む→トラスロッドを回す

これを繰り返すことで、ネックに負担がかかり、曲がって治らないなどのトラブルにつながってしまいます。


以上のことから、ネックの「反り」の対策は、頻繁に弦をゆるめることより、湿度管理の方が大切なようですね。


ただ、大切な楽器のことを思うと、保管場所も一定の湿度を保ちたいですが、なかなかご自宅でも湿度管理は難しいと思います。


やはり、楽器がある部屋は湿度計を置いて、小まめに湿度管理をする必要があるようですね。


また機会があれば、ネックの「反り」についてのチェック方法、対処についてなど、つぶやきたいですね♪